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叢書パルマコン06

忘却された日韓関係

〈併合〉と〈分断〉の記念日報道

趙 相宇 著

刊行年月日:2022/04/08
ISBN:978-4-422-20298-3
定価:3,520円(税込)
判型:A5判 210mm × 148mm
造本:並製
頁数:264頁

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両国間の葛藤を双方の記念日から問い直す。

21世紀の日韓関係にも色濃い影を落とし続ける、植民地支配の歴史。双方の葛藤を引き起こす、常に想起されている日韓関係史の傾向や性格を、そこから忘却され続けてきた植民地期及び戦後韓国の記念日報道から光を当てるメディア史研究。日本側が創始した8月29日「日韓併合記念日」や10月1日「始政記念日」、韓国側の3・1節や8・15光復節の報道から見えてくる、日韓双方の「忘却/想起」のあり方と歩み寄りの方途とは。

★序章 忘却という課題と「自主性=参加」
1 「日韓併合」という起点と争点
2 「日韓併合」と「日韓併呑」のあいだ
3 「反日」と「親日」の共犯関係
4 「自主性=参加」という視点の可能性と記念日
5 先行研究の整理
6 方法論としての報道史
7 各章の概要
★第1章 「日韓併合記念日」のメディア史―日本人本位の参加
1 「日韓合邦」の夢と「日韓併合」の成立
2 「日韓併合記念日」の誕生と朝鮮人の疎外
3 8月のスポーツ・イベントと日本人本位の参加
4 おわりに
★第2章 「始政記念日=体育デー」のメディア史―参加と動員
1 「始政記念日」の誕生と朝鮮人の参加
2 11月3日「体育デー」の誕生と「内鮮融和」
3 「始政記念日=体育デー」の成立と女性の身体
4 「始政記念日=体育デー」の「皇民化」への転換
5 おわりに
★第3章 3・1節報道と自主性の継承―抗日の記憶の再評価
1 3・1精神と国家中興の課題
2 3・1精神と日韓国交正常化への反発
3 3・1節報道における「反日」の相対化努力と葛藤
4 日本帝国への敵愾心と戦後日本への心像
5 おわりに
★第4章 8・15光復節報道と自主性の実践―「韓国人宣言」
1 南北分断と非自主性という課題
2 現在的な課題を議題化する8・15光復節
3 8・15光復節報道と民族文化復興の課題
4 新たな民族文化の創出―平和統一と対等な日韓関係への欲望
5 おわりに
★終章 二元論を乗り越えて
1 対立の8月から対話の8月へ
2 課題と展望
○関連年表 ○人名索引

※著者紹介は書籍刊行時のものです。

[著]趙 相宇(チョ サンウ)
1993年ソウル生まれ。2021年京都大学大学院教育学研究科・博士後期課程修了。博士(教育学)。日本学術振興会特別研究員DC1を経て、現在、立命館大学国際調査教育センター特任助教。専門はメディア史・歴史社会学。
主な論文に「3・1節の周年報道における対日感情の検討:1970年代の韓国社会を中心に」『京都大学大学院教育学研究科紀要』第65号・2019年、「3・1節と8・15光復節の報道史:日韓国交正常化を巡る「民族」と「国家体制」」『マス・コミュニケーション研究』第96号・2020年、「日韓併合記念日」のメディア史―日本人本位の参加と「内鮮融和」の課題」『メディア史研究』第50号・2021年が、翻訳書(共訳)に、レオ・チン著(倉橋耕平監訳)『反日:東アジアにおける感情の政治』人文書院・2021年がある。

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