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叢書パルマコン04
〈趣味〉としての戦争
戦記雑誌『丸』の文化史
佐藤 彰宣 著
刊行年月日:2021/06/18
ISBN:978-4-422-20296-9
判型:A5判 210mm × 148mm
造本:並製
頁数:240頁
『丸』を読まずして、平和を語るなかれ!
「『丸』を読まずして平和を語る勿れ。『丸』は戦争と軍事科学のやさしくて高級な専門雑誌です」をスローガンに、唯一無二の地位を確立し、石破茂、佐藤優、池上彰などの著名人も愛読者であったことを公言する長寿戦記雑誌『丸』。昭和23年に「総合雑誌」として創刊されていたという忘却された過去から始まり、戦記雑誌化し部数を延ばす昭和31年以降の誌面の変遷を追いながら、戦争をめぐる社会言説の変容を追う日本文化史論。
※著者紹介は書籍刊行時のものです。
[著]佐藤 彰宣(サトウ アキノブ)
佐藤彰宣(さとう・あきのぶ)
1989年兵庫県神戸市生まれ。2017年立命館大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。立命館大学産業社会学部授業担当講師、東亜大学人間科学部講師などを経て、2021年より流通科学大学人間社会学部専任講師。専門は文化社会学、メディア史。
著書に『スポーツ雑誌のメディア史』(勉誠出版)、共著に『「知覧」の誕生』(柏書房)、『趣味とジェンダー』(青弓社)、『近頃なぜか岡本喜八』(みずき書林)などがある。
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