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世界で一番美しい分子図鑑
セオドア・グレイ 著 / ニック・マン 写真 / 若林 文高 監修 / 武井 摩利 訳
単行本 ¥4,180刊行年月日:2015/09/01
ISBN:978-4-422-42006-6
定価:4,180円(税込)
判型:A4判変型 261mm × 263mm
造本:上製
頁数:240頁
内容紹介
新たな主役は分子!「物質世界の新たなカタログ」が誕生
ベストセラー『世界で一番美しい元素図鑑』に続編が登場しました。元素周期表は物理世界の普遍的なカタログですが、われわれが日常生活で目にするのはたいてい元素ではなく分子です。原子は実にさまざまなやり方で互いに結びつきます。石鹸や溶剤、油脂、岩と鉱石、ロープと繊維、甘味料や香水など、本書はこの世界を形づくる無数の化学構造のなかから最も興味深く、美しいものを選び出し、華麗な写真とユニークな解説で探索します。もっと見る
目次
第1章 化学──元素で作られた建物
原子と分子、無限にたくさんの結びつきかた
第2章 名前の力
正しい名前は世界をひらく
第3章 デッド・オア・アライブ
生物と無生物?岩と毛?有機とは何?
第4章 水と油
石鹸は仇敵の和解をもたらす
第5章 鉱物と植物
食べられない油と食べられる油
第6章 岩と鉱石
岩石、鉱物、すべての化合物の源
第7章 ロープと繊維
ロープは実際に細長い分子でできている
第8章 痛みと快楽
鎮痛剤とその親類の”家系図”
第9章 甘い、甘い、甘いものの話
砂糖とその他の甘味料
第10章 天然のものと人工のもの
自然と人間が同じ分子を作ったら?
第11章 バラとスカンク
いい香りの分子と悪臭の分子
第12章 いろいろな色の化学物質
カラフルな分子のパレット
第13章 嫌われ者の分子
罪なき化合物が政治に翻弄されるとき
第14章 生命の分子
分子らしくない分子とはどんなもの?もっと見る
著者紹介
※著者紹介は書籍刊行時のものです。[著]セオドア・グレイ(グレイ,セオドア)
[著者]セオドア・グレイ(Theodore Gray) 元素コレクター。大学で化学を学んだ後、コンピュータ・ソフトウェア会社ウルフラム・リサーチを共同創立。現在はサイエンスライターとして活躍するとともに、iPad・iPhone用アプリを制作するタッチ・プレス社の共同創業者兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーとして活動している。主な著書に『世界で一番美しい元素図鑑』『世界で一番美しい元素図鑑デラックス版』(ともに創元社)『Mad Science─―炎と煙と轟音の科学実験54』『Mad Science2─―もっと怪しい炎と劇薬と爆音の科学実験』(ともにオライリージャパン)などがある。イリノイ州アーバナ在住。[写真]ニック・マン(マン,ニック)
[写真]ニック・マン(Nick Mann) 写真家。『世界で一番美しい元素図鑑』および本書のカメラマンとして、おそらく世界で一番多くの元素と化合物の写真を撮影した人物。普段は風景写真、スポーツ写真、イベント写真の分野において優れた技量で活躍している。イリノイ州アーバナ在住。[監修]若林 文高(ワカバヤシ フミタカ)
[監修]若林文高(わかばやし ふみたか) 国立科学博物館理工学研究部長。専門は触媒化学、物理化学、化学教育・化学普及。博士(理学)。1955年東京生まれ。京都大学理学部化学科卒業、東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。主な監修・訳書に『楽しい化学の実験室I・II』(東京化学同人)『ノーベル賞の百年─―創造性の素顔』(ユニバーサル・アカデミー・プレス)『基礎コース 化学』(東京化学同人)『世界で一番美しい元素図鑑』『世界で一番美しい元素図鑑デラックス版』(ともに創元社)がある。[訳]武井 摩利(タケイ マリ)
[訳者]武井摩利(たけい まり) 翻訳家。東京大学教養学部教養学科卒業。主な訳書に『ビジュアル版世界宗教地図』(東洋書林)『船の歴史文化図鑑』(共訳、悠書館)『黒檀』(共訳、河出書房新社)『マヤ文字解読』『世界で一番美しい元素図鑑』『1000ドルゲノム─―10万円でわかる自分の設計図』(いずれも創元社)などがある。もっと見る
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