改訂版 あの恐竜どこ
にいた? 地図で見る
恐竜のくらし図鑑
化石の写真や生き物たちの復元図、解説イラストなど、1000点以上の画像とともに、古代の生き物の姿やからだのしくみ、暮らしを紹介。オールカラーなので眺めるだけでも楽しめます。
アノマロカリス、オパビニア、ディメトロドン、ドロモルニス、プテラノドン、リードシクティス、ノトサウルス、スミロドン、ケナガマンモスなど、恐竜の前の時代から哺乳類まで、不思議な姿の生き物がたくさん登場します。
2018年に発表された最新の恐竜ツァイホンや、ドゥブレウイロサウルス、ロリカトサウルス、プエルタサウルス、チウパロンなど、マニアックな恐竜も登場。初めて見る恐竜がいるかもしれません。
700点以上のイラストとともに、200種以上の恐竜・古生物を紹介。先カンブリア時代、古生代、中生代から新生代まで、時代順・グループごとに生き物の生態やかれらが生息していた世界について学ぶことができます。
恐竜の進化や生態を解明するために、日々研究に邁進する著者。その研究はどうやって生まれ、完成されるのか。地道な作業と困難な場面での閃き。今できる最善の方法を模索しつつ進められる研究のプロセスが、ユーモアを交えて詳しく語られます。
留学したカナダでのカルチャーショック。「この日、この時間に、この空港へ」の一言で済まされる中国調査旅行の事前連絡とウェルカム乾杯の嵐。フィールドワークでのトイレ事情。食べ物にお酒。世界を飛びまわる恐竜学者が出会う異文化体験も読み応えたっぷりです。
「たしかにそれはそこにあった。メラノソームだ。」ベントン自身が関わった恐竜の羽毛の元の色を示すメラノソームの発見をはじめ、新しい技術の発展により科学的領域へと変貌した恐竜研究の軌跡を紹介。
西洋に初めて羽毛恐竜の印象化石が紹介された日、お目当ての化石がなかなか見つからない発掘現場、隕石衝突説の衝撃……仮説をめぐる研究者同士のやりとりや、化石発掘の喜びと苦労など、恐竜研究の舞台裏を生き生きと語る。
恐竜の起源、系統樹、体の構造、生態、進化、絶滅について、6章に分けて体系的に解説。最新研究だけではなく、恐竜研究の歴史や背景にも言及されていて、研究の流れを知ることができます。また、今の生き物との比較もあり、生態や行動、骨格について具体的に理解できます。