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近代日本の別荘建築

湘南大磯における邸園文化


水沼 淑子 著

単行本

刊行年月日:2024/04/09
ISBN:978-4-422-50132-1
判型:A5判 210mm × 148mm
造本:並製
頁数:352頁

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内容紹介

日本屈指の別荘地が誕生した背景を探る

 湘南は明治期以降、別荘地として発展し、戦後は首都近郊の人気住宅地として位置づけられ、今日に至る。御用邸を擁する葉山、中世以来の歴史をもつ鎌倉など、各地がそれぞれの特徴を生かしながら発展したが、なかでも大磯は、すでに明治20年代から別荘地として発展し、山縣有朋、伊藤博文、西園寺公望、岩崎彌之助、三井八郎右衛門、村井吉兵衛、根津嘉一郎、古河虎之助、清水満之介ら政財界人をはじめ、徳川家、酒井家、鍋島家、山内家など旧藩主も別荘を構え、別荘地としての確たる地位を築いた。
 だが、明治以降の大磯の別荘建築の全体像は未だ明らかにされてこなかった。本書でしばしば取り上げる家屋関連行政文書は、大磯町が所蔵する明治以降の家屋の新築・増築・取壊・相続などに関する文書であるが、他の地域では類例のない第一級の資料である。これをもとに、別荘地の形成、別荘建築の特徴、別荘を設けた人物の来歴や大磯での暮らしについて、新聞、日記、伝記など根拠資料も提示しながら詳らかにする。
 大磯の別荘に特徴的なのは、邸宅と庭園双方への所有者の執着であり、造園、園芸、園遊会などを中心とする別荘生活が重要であった。本書は、大磯の別荘の歴史という太い縦糸に、特徴ある個別の別荘を横糸として織り込むことにより、重層的な別荘建築の様相を見出し、近代日本における別荘の意義を明らかにする。
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目次

はじめに
序章 湘南大磯の別荘建築

第1部 大磯を形作った別荘群 萌芽期の別荘
第1章 山縣有朋別荘小淘庵と禱龍館
第2章 家屋台帳から見る明治期の別荘建築
第3章 「陽和洞」と「思萱堂」岩崎家大磯別荘
第4章 伊藤博文本邸 滄浪閣
第5章 大隈重信大磯別荘
第6章 ジョサイア・コンドルの大磯別荘

第2部 別荘地大磯の黄金期
第7章 明治後期から大正期の別荘建築
第8章 大型別荘の建築ラッシュ 長者林と西小磯の別荘建築
第9章 徳川家大磯別荘 高麗園
第10章 旧藩主たちの別荘建築

第3部 関東大震災後の別荘
第11章 関東大震災と別荘建築
第12章 三井守之助大磯別荘
第13章 古河家大磯別荘 陸奥宗光から継承した別荘
第14章 耐震耐火造の別荘建築 池田成彬大磯別荘
第15章 北三井家大磯別荘 城山荘
第16章 吉田茂大磯邸
第17章 別荘地大磯の終焉と邸園文化の継承

終章 大磯の別荘建築

おわりに/関連論文等一覧/参考文献/巻末資料

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著者紹介

[著]水沼 淑子(ミズヌマ ヨシコ)
1953年神奈川県生まれ。関東学院大学名誉教授。日本女子大学家政学部住居学科卒業。日本女子大学大学院家政学研究科住居学専攻修了。工学博士。専門は日本近代住宅史。著書に
『ジェイ・H・モーガン アメリカと日本を生きた建築家』(関東学院大学出版会)、『和・洋の心を生かす住まい』(彰国社)、『住まいの建築史 清水組住宅の100年』(共著、柏書房)、『日本住居史』(共著、吉川弘文館)など。

※著者紹介は書籍刊行時のものです。
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