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シリーズ「あいだで考える」創刊5冊セット
頭木 弘樹 著 / 戸谷 洋志 著 / 奈倉 有里 著 / 田中 真知 著 / 坂上 香 著
内容紹介
正解のない問いを考え、多様な他者と生きる
不確かな時代を共に生きていくために必要な
「自ら考える力」
「他者と対話する力」
「遠い世界を想像する力」
を養う多様な視点を提供する、
10代以上すべての人のための人文書のシリーズ。
★シリーズ1~5冊目までの創刊セット★
(5冊目以降も続刊中)
【シリーズの特長】
◆10代の関心を誘う幅広いテーマ設定。「正解の無い問い」を考える。
◆知識よりも、多様な視点を提供。新しい価値観や考えを知るきっかけに。
◆多彩でユニークな著者陣。実社会のさまざまな分野での「実践者」「当事者」であることを重視。
◆中学校以上で習う漢字・読みはルビつき。※章ごとの初出。
◆巻末の作品案内で、文学、漫画、映画などさらに興味が広がる多様な作品を紹介。
◆わかりやすい⽂章と、短く章⽴てしたコンパクトなつくり。中⾼⽣や本を読み慣れていない⽅でも「1 冊読んだ」「ひとまとまりの知を⾝につけた」という充実感を持ち、楽しい読書体験を得られる。
◆ブックデザインは矢萩多聞が担当。本の世界にすっと入れる読みやすい紙面デザイン。思わず手にとりたくなるようなモノとしての楽しさ・美しさを大切に、「わたしの本」として愛着がもてる造本。
【セット内容】
頭木弘樹『自分疲れ ココロとカラダのあいだ』
戸谷洋志『SNSの哲学 リアルとオンラインのあいだ』
奈倉有里『ことばの白地図を歩く 翻訳と魔法のあいだ』
田中真知『風をとおすレッスン 人と人のあいだ』
坂上香『根っからの悪人っているの? 被害と加害のあいだ』もっと見る
目次
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著者紹介
※著者紹介は書籍刊行時のものです。[著]頭木 弘樹(カシラギ ヒロキ)
文学紹介者。20歳のときに難病(潰瘍性大腸炎)にかかり、13年間の闘病生活を送る。そのときにカフカの言葉が救いになった経験から『絶望名人カフカの人生論』(飛鳥新社/新潮文庫)を編訳。著書に『食べることと出すこと』(医学書院)『ひきこもり図書館』(毎日新聞出版)ほか多数。[著]戸谷 洋志(トヤ ヒロシ)
1988年東京都生まれ。関西外国語大学英語国際学部准教授。専攻は哲学・倫理学。技術思想および未来倫理学を探究する傍ら、「哲学カフェ」の実践などを通じて、社会に開かれた対話の場を提案している。著書に『スマートな悪』(講談社)『ハンス・ヨナスの哲学』(角川ソフィア文庫)ほか多数。[著]奈倉 有里(ナグラ ユリ)
1982年東京都生まれ。ロシア文学研究者、翻訳者。ロシア国立ゴーリキー文学大学を日本人として初めて卒業。著書『夕暮れに夜明けの歌を』(イースト・プレス)で第32回紫式部文学賞受賞、『アレクサンドル・ブローク 詩学と生涯』(未知谷)などで第44回サントリー学芸賞受賞。訳書に『亜鉛の少年たち』(スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ著、岩波書店、日本翻訳家協会賞・翻訳特別賞受賞)『赤い十字』(サーシャ・フィリペンコ著、集英社)ほか多数。[著]田中 真知(タナカマチ)
1960年東京都生まれ。作家、あひる商会CEO、立教大学観光研究所研究員、元立教大学講師。エジプトに8年にわたって滞在し、中東・アフリカを旅して回るなかで、コミュニケーションや対話について考えるようになり、あひる商会を設立。著書に『旅立つには最高の日』(三省堂)『美しいをさがす旅にでよう』(白水社)『孤独な鳥はやさしくうたう』(旅行人)『増補 へんな毒 すごい毒』(ちくま文庫)ほか多数。『たまたまザイール、またコンゴ』(偕成社)で第1回斎藤茂太賞特別賞を受賞。[著]坂上 香(サカガミ カオリ)
1965年大阪府生まれ。ドキュメンタリー映画作家。NPO法人out of frame代表。一橋大学大学院社会学研究科客員准教授。映画作品に『Lifers ライファーズ 終身刑を超えて』『トークバック 沈黙を破る女たち』『プリズン・サークル』(文化庁映画賞・文化記録映画大賞受賞)、著書に『プリズン・サークル』(岩波書店)などがある。もっと見る
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