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恐竜研究の最前線
謎はいかにして解き明かされたのか
マイケル・J・ベントン 著 / 久保田 克博 監訳 / 千葉 謙太郎 監訳 / 田中 康平 監訳 / 喜多 直子 訳
単行本 ¥4,620刊行年月日:2021/06/25
ISBN:978-4-422-43040-9
定価:4,620円(税込)
判型:A5判変型 217mm × 143mm
造本:上製
頁数:352頁
内容紹介
科学の発展が明らかにした恐竜の謎
真鍋 真 氏(国立科学博物館)推薦
「単なる想像から科学的仮説へ。近年の恐竜学の驚きの進歩を実感しよう!」
目次
年代層序表
はじめに 科学的発見はいかにして生まれるか
第1章 恐竜の起源
第2章 系統樹の作成
第3章 恐竜の発掘
第4章 呼吸と脳と行動パターン
第5章 ジュラシック・パークの世界
第6章 胚から巨体へ
第7章 恐竜の採餌行動
第8章 恐竜の移動様式と歩行
第9章 大量絶滅
おわりに
巻末資料
恐竜絶滅の仮説
1.生物学的事由 2.物理的環境の要因
参考文献
索引
著者紹介
[著]マイケル・J・ベントン(ベントン,マイケル・J)
マイケル・J・ベントン
ブリストル大学古脊椎動物学教授、同大学古生物研究所所長。同研究所はCWUR世界大学ランキング古生物学研究団体部門1位に選出された。古生物学の権威ある教科書や、『When Life Nearly Died』(Thames & Hudson、2015年)、『生命の歴史――進化と絶滅の40億年』(鈴木寿志・岸田拓士訳、丸善出版、2013年)、『進化地図』(小畠郁生監修、池田比佐子訳、河出書房新社、2011年)など、著書は50冊以上にのぼる。恐竜化石の解説でメディア出演も多数。
[監訳]久保田 克博(クボタ カツヒロ)
久保田克博(くぼた・かつひろ)
1979年群馬県生まれ。2002年筑波大学第一学群自然学類卒業。2008年筑波大学大学院生命環境科学研究科修了。博士号取得。現在、兵庫県立人と自然の博物館研究員。小型獣脚類恐竜を中心に、恐竜の記載や系統関係について研究している。主な著書に『BCキッズはじめてのきょうりゅうずかん英語つき』(監修、2017年、講談社)、『恐竜えほんティラノサウルス』(監修、2017年、金の星社)、『恐竜の教科書』(共監訳、2019年、創元社)などがある。
[監訳]千葉 謙太郎(チバ ケンタロウ)
千葉謙太郎(ちば・けんたろう)
1985年札幌市生まれ。2008年東北大学理学部卒業。2011年北海道大学理学院修士課程修了。2018年トロント大学生態学進化生物学科修了。博士号取得。現在、岡山理科大学生物地球学部助教。ケラトプス類恐竜の分類と進化、および、骨の内部構造に基づいて古生物の生理・生態の研究をしている。主な著書に『恐竜の教科書』(共監訳、2019年、創元社)がある。
[監訳]田中 康平(タナカ コウヘイ)
田中康平(たなか・こうへい)
1985年名古屋市生まれ。2008年北海道大学理学部卒業。2017年カルガリー大学地球科学科修了。Ph.D。日本学術振興会特別研究員(名古屋大学博物館)を経て、現在、筑波大学生命環境系助教。恐竜の繁殖行動や子育ての研究を中心に、恐竜の進化や生態を研究している。恐竜の卵化石を探して、世界中を飛び回る。主な著書に『まどあけずかん きょうりゅう』(共監修、2019年、小学館)、『恐竜の教科書』(共監訳、2019年、創元社)、『恐竜と古代の生き物図鑑』(監訳、2020年、創元社)、『いまさら恐竜入門』(監修、2020年、西東社)、『アメリカ自然史博物館 恐竜大図鑑』(監訳、2021年、化学同人)などがある。NHKラジオ「子ども科学電話相談」の回答者としても活躍中。
[訳]喜多 直子(キタ ナオコ)
喜多直子(きた・なおこ)
和歌山県生まれ。京都外国語大学卒業後、英会話講師、企業内通訳などを経て翻訳者に。訳書に『未来を変えるロボット図鑑』『恐竜と古代の生き物図鑑』『あの恐竜どこにいた? 地図で見る恐竜のくらし図鑑』(創元社)、『サファリ』『ダイナソー』(大日本絵画)、『名画のなかの猫』『ファット・キャット・アート』(エクスナレッジ)、『まぎらわしい現実の大図鑑』(東京書籍)、『アレックス・ファーガソン 人を動かす』(日本文芸社)、『レアル・マドリードの流儀』(東邦出版)などがある。
動画
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