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地球環境保全論

持続可能な社会をめざして


和田 武 編著 / 小堀 洋美 著

単行本 ¥3,080

刊行年月日:2021/03/24
ISBN:978-4-422-40063-1
定価:3,080円(税込)
判型:A5判 210mm × 148mm
造本:並製
頁数:304頁

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内容紹介

30年も読み継がれてきた基本図書の最新版

地球温暖化、オゾン層破壊、生物多様性の喪失、放射能汚染、マイクロプラスチック汚染など、環境問題は地球規模で広がり、その解決・改善は喫緊の課題となっている。

地球全体で何が起こっていて、どの程度深刻なのか。またそれらは何に起因し、どのように解決できるのか。

本書では、信頼性の高い科学データを多数交えながら、いま取り組むべき課題を明らかにする。

その客観性、網羅性、平明さによって30年にわたり読み継がれてきた基本図書の最新版。
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目次

まえがき

第1章 地球の自然環境の進化と構造
  1 地球における物質進化と生命の起源
  2 生物と自然環境の相互作用と進化
  3 地球における物質の循環バランス

第2章 オゾン層破壊と紫外線増加
  1 地球のオゾン層と紫外線
  2 オゾン層破壊問題の起源
  3 南極のオゾンホールと地球のオゾン層破壊
  4 オゾン層破壊による人間と生態系への影響
  5 オゾン層破壊物質 35
  6 オゾン層保護の取り組みの経緯とオゾン層回復の可能性
  7 オゾン層の現状と今後の予測

第3章 危機に直面する地球温暖化・気候変動
  1 地球の気温と温室効果ガス
  2 温暖化の進行とその影響
  3 温室効果ガス濃度の急増
  4 地球温暖化の進展による影響予測
  5 温暖化防止のための国際的取り組み~パリ協定発効まで~
  6 日本の温暖化防止対策と今後の課題

第4章 大気汚染と酸性雨、深刻化する浮遊粒子状物質被害
  1 大気汚染と酸性雨、酸性降下物
  2 地球規模の大気汚染、酸性雨問題
  3 環境の酸性化による生物への影響
  4 酸性化防止のための国際的取り組み
  5 浮遊粒子状物質による大気汚染と人間の健康被害
  6 浮遊粒子状物質による大気汚染の防止

第5章 残留性汚染物質とプラスチックによる海洋汚染
  1 残留性有機汚染物質(POPs)
  2 POPs 汚染の地球規模汚染と生物影響
  3 POPs 汚染の軽減・防止対策
  4 合成高分子材料の種類と特性
  5 合成高分子材料の生産と利用の問題点
  6 合成高分子材料による海洋汚染
  7 合成高分子材料による海洋汚染予測と防止対策

第6章 原子力利用と放射性物質汚染
  1 放射線と放射性物質、放射能
  2 放射線の人体に対する影響
  3 核兵器による放射能汚染
  4 原子力発電による汚染
  5 放射能汚染の防止

第7章 進行する生物多様性の損失
  1 生物多様性とその価値
  2 生物多様性の損失の現状
  3 生物多様性の減少の原因
  4 生物多様性の保全策
  5 国内および国際的な取り組み
  6 生物多様性と持続可能な社会形成
  7 最近の新たな動向

第8章 地球環境危機を克服しうる持続可能な社会
  1 地球環境問題の本質と特徴
  2 持続可能な生産消費体系
  3 再生可能エネルギーを中心とするエネルギー生産への転換
  4 持続可能な生産消費活動―物的生産消費活動
  5 生産の民主的コントロールによる持続可能な社会の実現

あとがき

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著者紹介

[編著]和田 武(ワダ タケシ)
1941年和歌山県生まれ。京都大学大学院工学研究科修士課程修了。住友化学工業株式会社中央研究所勤務、愛知大学教授、立命館大学教授等を歴任。現在、日本環境学会会長。著書:『地球環境論』『新地球環境論』(いずれも創元社、1990年、1997年)、『地球環境入門』(実教出版、1994年)、『飛躍するドイツの再生可能エネルギー』(世界思想社教学社、2008年)、『脱原発、再生可能エネルギー中心の社会へ』(あけび書房、2011年)など多数。

[著]小堀 洋美(コボリ ヒロミ)
1947 年東京都生まれ。東京都市大学環境情報学部・同研究科教授。日本女子大学大学院修士課程、農学博士(東京大学)。東京大学海洋研究所海洋微生物部門職員、米国カリフォルニア大学生物学部および分子生物学部客員研究員、1997 年武蔵工業大学(現東京都市大学)教授などを経て現職。日本環境学会副会長。主な著書:共著『温暖化に追われる生き物たち―生物多様性からの視点』(築地書館、1997年)、『環境問題を学ぶ人のために』(世界思想社、1999 年)、『地球環境よくなった?』(コモンズ、1999 年)、『生活環境の科学―環境保全への参加行動(学文社、2000 年)、『資源・エネルギー・環境』(国土社、2000 年)、A Threat to Life The Impact of Climate Change on Japan's Biodiversity(IUCN、2000 年)、『地球環境 2002-2003』(エネルギーフォーラム、2002 年)、『保全生物学のすすめ 改訂版』(文一総合出版、2008 年)、など。

※著者紹介は書籍刊行時のものです。
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