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「心は遺伝する」とどうして言えるのか

ふたご研究のロジックとその先へ


安藤 寿康 著

単行本 ¥1,980

刊行年月日:2017/09/20
ISBN:978-4-422-43026-3
定価:1,980円(税込)
判型:四六判 188mm × 128mm
造本:並製
頁数:264頁

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内容紹介

知能や性格、精神疾患など「心」もまた遺伝するという
衝撃の事実を明らかにしてきたふたご研究のバックステージ

人間の身体的特徴だけでなく知能や学業成績、性格、精神疾患、攻撃性など「心」もまた遺伝するという衝撃の事実を明らかにしてきたふたご研究。その研究成果は徐々に社会に知れ渡るようになってきた。しかし、ふたご研究そのものはどれだけ知られているだろうか? 本書では、研究方法の基本から多変量遺伝解析、エピジェネティクスなど最先端のアプローチまで、進化し続けるふたご研究の現在形を第一人者が詳しく紹介する。
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目次

目次


はじめに――ふたごの、ふたごによる、ふたごのための研究

第1章 なぜ、いま「ふたご研究」なのか
1 ふたご研究の悲史
2 ふたご研究のわかりにくさ

第2章 ふたごは互いにどのように似ているのか――ペア内の類似性から読み解けるもの
1 そもそも「ふたご」とは何か
2 ふたごはどのように似ているのか
3 行動記録はどのように類似性を表現しているのか
4 ふたご自身はどのように類似性を認知しているのか
5 心理検査はどのように類似性を表現しているのか

第3章 ふたごの類似性を科学する
1 形質の類似性を見る
2 対差で見る
3 相関で見る
4 分散で見る
5 構造方程式モデリングと単変量遺伝解析のパス図
6 共分散で見る――2変量遺伝解析
7 2変量から多変量コレスキー分解、そして多変量遺伝解析へ

第4章 ふたご研究から見えること
1 行動遺伝学の3原則
2 不動の10大知見
3 なぜ行動遺伝学の発見は再現性が高いのか

第5章 ふたごの違い――エピジェネティクスの話
1 「遺伝と環境」から「ジェネティクスとエピジェネティクス」へ
2 ふたごとエピジェネティクス
3 ふたごのエピジェネティクス研究はこれから

おわりに

文献
索引

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著者紹介

[著]安藤 寿康(アンドウ ジュコウ)
安藤寿康(あんどう・じゅこう)
1958年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後、同大学大学院社会学研究科博士課程修了。現在、慶應義塾大学文学部教授。教育学博士。専門は行動遺伝学、教育心理学。主な著書に『日本人の9割が知らない遺伝の真実』(SBクリエイティブ)、『遺伝マインド』(有斐閣)、『遺伝と環境の心理学』(培風館)、『遺伝子の不都合な真実』(筑摩書房)、『心はどのように遺伝するか』(講談社)などがある。

※著者紹介は書籍刊行時のものです。
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