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美しい電子顕微鏡写真と構造図で見るウイルス図鑑101
マリリン・J・ルーシンク 著 / 布施 晃 監修 / 北川 玲 訳
内容紹介
驚きのウイルス、全101種を紹介
ヒトから細菌まで、すべての生物種に存在するウイルス。ウイルス学の基礎とともに101種類のウイルスをヒト、動物、植物、昆虫、菌類などの宿主別に紹介。それぞれの特徴、構造、発見の経緯、利用法、分布図などを簡潔にまとめた。病原体として感染症をまねく「悪者」としてのイメージだけでは、その多様性は語り尽くせない。ウイルスがさまざまなかたちで生命の根源に深く関わっていることがわかるビジュアルガイド。
〔本書の特徴〕
★あらゆる生物に感染するウイルスが持つ「多様性」と「複雑さ」がわかる
★ヒトに感染症をもたらすウイルスだけでなく、ヒト以外を宿主とするウイルスも扱う
★各ウイルスの特徴、構造、発見の経緯、利用法、分布図などを見開きで簡潔にまとめた
★各ウイルスの色鮮やかな電子顕微鏡写真をページ大のサイズで掲載もっと見る
目次
本書に寄せて――カール・ジンマー
【イントロダクション】
ウイルスとは何か
ウイルス学のあゆみ
ウイルス学史 年表
ウイルス論争
ウイルスの分類法
ウイルスの複製
パッケージング
感染経路
ウイルスのライフスタイル
免疫
【ヒトウイルス】
チクングニアウイルス
デングウイルス
エボラウイルス
C型肝炎ウイルス
ヒトアデノウイルス2型
ヒト単純ヘルペスウイルス1型
ヒト免疫不全ウイルス
ヒトパピローマウイルス16型
ヒトライノウイルスA型
A型インフルエンザウイルス
JCウイルス
麻疹ウイルス
ムンプスウイルス
ノーウォークウイルス
ポリオウイルス
A群ロタウイルス
SARS関連コロナウイルス
水痘・帯状疱疹ウイルス
痘瘡(天然痘)ウイルス
ウエストナイルウイルス
黄熱ウイルス
ジカウイルス
シンノンブレウイルス
トルクテノウイルス
【動物ウイルス】
アフリカ豚コレラウイルス
ブルータングウイルス
ボア封入体病ウイルス
ボルナ病ウイルス
ウシウイルス性下痢ウイルス1型
イヌパルボウイルス
口蹄疫ウイルス
ラナウイルス3型
伝染性サケ貧血ウイルス
ミクソーマウイルス
ブタサーコウイルス
狂犬病ウイルス
リフトバレー熱ウイルス
牛疫ウイルス
ラウス肉腫ウイルス
サルウイルス40(SV40)
ウイルス性出血性敗血症ウイルス
ネコ白血病ウイルス
マウスヘルペスウイルス68型
【植物ウイルス】
アフリカキャッサバモザイクウイルス
バナナバンチートップウイルス
オオムギ黄萎ウイルス
カリフラワーモザイクウイルス
カンキツトリステザウイルス
キュウリモザイクウイルス
イネエンドルナウイルス
ウルミアメロンウイルス
エンドウひだ葉モザイクウイルス
プラムポックスウイルス
ジャガイモYウイルス
イネ萎縮ウイルス
イネ白葉病ウイルス
サテライトタバコモザイクウイルス
タバコエッチウイルス
タバコモザイクウイルス
トマトブッシースタントウイルス
トマト黄化えそウイルス
トマト黄化葉巻ウイルス
シロクローバ潜伏ウイルス
ビーンゴールデンモザイクウイルス
チューリップモザイクウイルス
【無脊椎動物ウイルス】
コマユバチブラコウイルス
コオロギ麻痺ウイルス
羽変型病ウイルス
ショウジョウバエCウイルス
オオバコアブラムシデンソウイルス
フロックハウスウイルス
昆虫虹色ウイルス6型
マイマイガ核多角体病ウイルス
オルセーウイルス
ホワイトスポット病ウイルス
イエローヘッド病ウイルス
【菌類・原生動物ウイルス】
ミミウイルス
クレブラリア熱耐性ウイルス
ヘルミントスポリウム・ビクトリアウイルス190S型
ペニシリウム・クリソゲヌムウイルス
ピソウイルス
サッカロマイセス・セレビシエL-Aウイルス
クリホネクトリア・ハイポウイルス1型
オフィオストマ・ミトウイルス4型
クロレラウイルス1型
ファイトフトラエンドルナウイルス1型
【細菌・古細菌ウイルス】
枯草菌ファージΦ29
腸内細菌ファージラムダ
腸内細菌ファージT4
腸内細菌ファージΦX174
マイコバクテリウムファージD29
ラルストニアファージΦRSL1
シネココッカスファージSYN5
アシディアヌスボトル型ウイルス1型
アシディアヌス双尾ウイルス
腸内細菌ファージH-19B
腸内細菌ファージM13
腸内細菌ファージQβ
ブドウ球菌ファージ80
スルフォロブススピンドルウイルス1型
ビブリオファージCTX
用語集
参考文献
索引もっと見る
著者紹介
※著者紹介は書籍刊行時のものです。[著]マリリン・J・ルーシンク(ルーシンク,マリリン・J)
Marilyn J. Roossinck/ペンシルベニア州立大学感染症センター教授(植物病理学、環境微生物学、生物学)。米国ウイルス学会評議員。数々の賞や栄誉を受け、与えられた研究費は1000万ドルを超える。これまでに発表した学術論文は60以上、「ネイチャー」「Microbiology Today」 などの雑誌にも寄稿している。『Plant Virus Evolution(植物ウイルスの進化)』の編集にも携わった。[監修]布施 晃(フセ アキラ)
1947年生まれ。東京教育大学理学部卒業。千葉大学医学部助手。その後、米国、ベルギー、フランスの大学の研究員、ルーベン大学医学部客員教授(ウイルス学)、国立感染症研究所室長を歴任。現在は国立感染症研究所客員研究員、帝京科学大学非常勤講師。専門は微生物学、血液腫瘍学、宇宙医学(感染症)、科学普及。医学博士。[訳]北川 玲(キタガワ レイ)
翻訳家。訳書『クローズアップ人体のしくみ図鑑』『若き科学者への手紙』『注目すべき125通の手紙』(いずれも創元社)など多数。医薬翻訳も手がける。もっと見る
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