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親が子どもになるころに

てんてん、介護問題に直面す。


細川 貂々 著

単行本 ¥1,540

刊行年月日:2022/06/14
ISBN:978-4-422-93094-7
定価:1,540円(税込)
判型:A5判 210mm × 148mm
造本:並製
頁数:168頁

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内容紹介

介護は〈第2の親子関係〉の始まり。

親が子どもになるころに
――てんてん、介護問題に直面す。

*

介護は〈第2の親子関係〉の始まり。

そのときが、とうとうやってきた。

「親は今までのような頼れる存在ではなくなり、
私たちが保護する対象になってしまいました。」

「歳を取るということは、
それは若返ることだなあと思ったんです。
ウチの父は中学1年生くらい。」

*

うつ病を患った夫の闘病を描いたコミックエッセイ
『ツレがうつになりまして。』や
対人関係療法の水島広子医師との共著
「それでいい。」シリーズなどがベストセラーになった
漫画家・細川貂々が、
今度は親の介護問題に直面することに。


遠方でのひとり暮らし、幻聴、妄想、認知症、
年金、資産、制度、施設、入院、緊急事態宣言……


そこから見えてきた、
親と自分のこれからの姿――。


解説:青山ゆみこ
「介護という関わり」
(『人生最後のご馳走』『ほんのちょっと当事者』著者)
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目次

はじめに

◆第1話:父のこと
ひとり暮らしの父
そろそろ今後のことを考えてください
異変
だけど
でも
アレ?
いろいろ重なる
それは突然やってきました

◆第2話:訪れた介護問題
考えるヒマもなく
そうこうしているうちに父の症状は急速に悪化
フクザツな気持ち
父の居場所探し
船出

◆第3話:思い返すと父は
どんな人?
いろんなことを思い出す
次の日も電話が来た
そうこうしているうちに父の通院付き添いの日が来た
父が入った施設はこういう所

◆第4話:今度はツレの両親が
ツレの両親
でも新型コロナが流行り出して生活が変わった
ツレの親子関係
ツレの両親の施設探し
ツレの父の施設入居
ツレの母の気持ち
ウチの父、二度目の引越し
ツレの両親、二度目の引越し

◆第5話:親子の関係って?
老後は死んだ後のことじゃない
親との関わりの変化
これから
先のことはわからない

解説:青山ゆみこ「介護という関わり」
あとがき:細川貂々

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著者紹介

[著]細川 貂々(ホソカワ テンテン)
細川貂々(ほそかわ・てんてん)
1969年、埼玉県生まれ。漫画家・イラストレーター。セツ・モードセミナー卒業。うつ病を患った夫の闘病を描いたコミックエッセイ『ツレがうつになりまして。』が大反響を呼び、2009年にはテレビドラマ化、2011年には映画化される。対人関係療法の第一人者である水島広子医師との共著「それでいい。」シリーズもベストセラーに。現在、兵庫県宝塚市で、生きづらさを抱えた人たちが集う「生きるのヘタ会?」を主宰。近著に『維摩さまに聞いてみた――生きづらい人のためのブッダのおしえ』(釈徹宗監修)など。

※著者紹介は書籍刊行時のものです。
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動画


メディア情報

2023/09/13 週刊朝日MOOK「早めの住み替えを考える高齢者ホーム2024」著者インタビュー記事掲載
2022/08/28 しんぶん赤旗

お客様の声

  • 親が子どもになっちゃた

    投稿者 じゅんじゅん / 投稿日 2023/03/01

    50代入ったとこです。
    今、まさに絶対的だった親が子どもになってしまい立ち往生してます。
    貂々さんの言葉にうんうん頷きながら読んでます。つれづれ考えてる事を言葉にしていただき、「ありがとう」しかないです。

  • 親が子どもになるころに

    投稿者 木村 陽子 / 投稿日 2023/09/25

    《ツレうつ》の出会いから長年楽しく読ませてもらっています。
    私自身もコロナ流行少し前から介護による転職・親との葛藤・自身の病気など怒涛の4年を過ごし、今ようやく落ち着きを取り戻しています。
    そして、てんさんの本にたどりつきました。
    共感した事は多々ありますが、親との関係性の部分で大きくうなづき涙しました。
    私も親との関係性は悪く、何度も介護の手続きで怒り、泣き、不安定になりました。
    助けてくれたのは、やはりツレでした。そして介護にかかわるたくさんの方々にも感謝しなければなりません。苦しくて痛くて離しそうになった手をつかみ続けてくれました。でも、最終的に登るのは自分の力であるとも実感しています。
    親・兄弟・経済力など千差万別の介護事情ですが、一番大事な事はやりとげるという信念だと思います。
    目標を定めたらとにかくその時は何が何でもやりぬく前に進む!!
    今、私は幸せです。
    てんさん、素晴らしい本をありがとう!

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