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アルケミスト双書
フラクタル
混沌と秩序のあいだに生まれる美しい図形
オリヴァー・リントン 著 / 駒田 曜 訳
単行本 ¥1,320刊行年月日:2021/04/01
ISBN:978-4-422-21534-1
定価:1,320円(税込)
判型:B6判変型 174mm × 147mm
造本:上製
頁数:66頁
内容紹介
混沌と秩序のあいだに生まれる美しい図形
自己相似性をもつフラクタル図形は、
どれだけズームしても
果てしなく同じ形状が現れる不思議な図形だ。
ブノワ・マンデルブロにより
1970年代から提唱された。
自然界ではリアス式海岸、
カリフラワーの仲間の野菜ロマネスコ、
樹木の枝ぶりから、人間の血管のパターンまで、
さまざまなところに現れる。
本書は有名なジュリア集合やコッホ曲線など、
コンピューターにより
美しく表現されたフラクタル図形を多数掲載し、
現代数学の最前線の一端を
コンパクトにわかりやすく伝える。もっと見る
目次
はじめに
自然界のフラクタル
コッホ雪片
ハウスドルフ次元
Lシステム
平面を充塡する曲線
カーペットとスポンジ
フォードの円
カオスゲーム
反復関数
バーンズリーのシダ
マーティン・アトラクター
ロジスティック写像
アトラクターとリペラー
安定性の島
現実世界のカオス
太陽系の中のカオス
ジュリア集合
エスケープタイムアルゴリズム
ジュリアからマンデルブロへ
マンデルブロ写像
ズームイン
ローブのラベリング
軸索とシナプス
反復写像の軌道
ファレイの魔法
アンテナ
秩序とカオス
ニュートン・ラフソン・フラクタル
付録:フラクタルの数学もっと見る
著者紹介
※著者紹介は書籍刊行時のものです。[著]オリヴァー・リントン(リントン,オリヴァー)
オリヴァー・リントン
長年にわたってコンピューターと教育におけるコンピューターの役割に興味をもって研究を行ってきた。多くの分野にわたる著作がある。
http://www.jolinton.co.uk/[訳]駒田 曜(コマダ ヨウ)
翻訳家。訳書に『公式の世界』『シンメトリー』『錯視芸術』(本シリーズ)など。もっと見る
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