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アルケミスト双書
イスラム芸術の幾何学
天上の図形を描く
ダウド・サットン 著 / 武井 摩利 訳
単行本 ¥1,320刊行年月日:2011/05/10
ISBN:978-4-422-21483-2
定価:1,320円(税込)
判型:B6判変型 174mm × 147mm
造本:上製
頁数:66頁
内容紹介
均整のとれた天上の模様
神の似姿の表現を冒涜として禁じたイスラム教は、神の「みわざ」をこの世で表現するものとして、精妙な幾何学模様を選びとった。平面をシンメトリカルに分割し、複雑に織りなすデザインを作り出すことで、無限や森羅万象のゆるぎない中心という概念を豊かに作り出したのだ。そのあまりの複雑さにめまいするイスラムの幾何学模様だが、著者はいくつかの幾何学的原則を知っていれば、だれもがやすやすと描けることを明らかにする。もっと見る
目次
はじめに
最初の出発点
6 から作られる6
サブグリッドの変形
ギブ・アンド・テイク
8回対称のロゼット
カリグラフィー
アラベスク
6と12
4×3
もうすこし12について
3回対称図形の並べ換え
4回対称図形の並べ換え
8回対称のピース
ゼッリージュ
自己相似性
弧を含むパターン
10回対称のタイリング
ペンタグラマトン(神の五文字名)
小数コネクション
完璧なる14
ちょっと変わった星形
図形をきちんとフィットさせるには
ドームの幾何学
ムカルナス
むすびもっと見る
著者紹介
※著者紹介は書籍刊行時のものです。[著]ダウド・サットン(サットン,ダウド)
[訳]武井 摩利(タケイ マリ)
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