MENU

images images

発売カレンダー
ランキング
セミナー・イベント
特集一覧
image image

TOPすべての商品歴史日本史 > 松本城

book クリック立ち読み

図説 日本の城と城下町⑩

松本城


松本市教育委員会文化財課城郭整備担当 監修

単行本 ¥1,650

刊行年月日:2024/04/09
ISBN:978-4-422-20180-1
定価:1,650円(税込)
判型:A5判 210mm × 148mm
造本:並製
頁数:160頁

↓ネット書店でのご購入はこちら

お気に入りに追加 商品へのお問い合わせ

シェアする  sns  sns  sns  sns


内容紹介

国宝天守と街道沿いに発展した城下町を歩く

現存する五重6階の天守のなかで、日本最古となる松本城。戦国時代の建物と、平和な時代につくられた建物が共存する天守をはじめ、善光寺街道に沿って経済的発展を遂げた城下町・松本を探訪する。現地写真のほか古地図や絵図、地形図を駆使して、歴史の地層を掘り起こし、町に秘められた物語と痕跡をたどる。城郭を中心に発展してきた町の歴史・文化を探訪するシリーズ第10弾。松本市出身のタレント・飯野美紗子氏の巻頭インタビュー収載。

〔本書の特色〕
◇火縄銃を使った戦いを想定してつくられた城
現存最古の五重6階天守をもつ松本城には、鉄砲戦にそなえた工夫が施されている。
戦いを意識した戦国時代の建物と、太平の世につくられた建物が共存する天守群も珍しい。
◇松本城を深く知る手がかりは城下町
本来、城づくりは、城下町まで含めて計画されるもの。
善光寺街道沿いに町人地が集まり発展した、信濃国随一の商都をめぐる。
◇「信州松本の文化」も楽しむ
脇街道に囲まれ、交通の要衝だった松本は、経済だけでなくさまざまな文化も育まれた。
城めぐりをしたあとには、江戸時代から続く文化を味わう。
◇タレント・飯野美紗子氏のインタビュー
城と城下町に秘められた本当の魅力を知るには、地元の達人に教わるのがよい。
松本で生まれ育ったタレント・飯野美紗子氏に、松本城と城下町の見どころを聞いた。
もっと見る

目次

◇はじめに 自然地形を巧みに利用した城(竹内靖長)
◇特別インタビュー すべてが「ちょうどいい」。過去と今が自然に融合する松本(飯野美紗子)
松本城周辺地図
松本市広域地図
◇図説 松本城ものがたり
◇複数の脇街道によって松本は四通八達の地に
《Part1 松本城を歩く》
松本城地図
城内1 町人地と武家地を分けた「大手門」周辺
城内2 総堀に囲まれた「三の丸」
城内3 南側よりも土地の限られた三の丸北側
城内4 文武の道の学び場「崇教館」
城内5 唯一現存する「東総堀」
城内6 二の丸の正門「太鼓門」
城内7 藩政の中枢「二の丸御殿」
城内8 藩主の私邸「古山地御殿」
城内9 朱塗りの「埋橋」、前身は「足駄塀」
城内10 築城主をまつったといわれる「若宮八幡」跡
城内11 一部石垣も現存する本丸の正面口「黒門」
城内12 天守を正面に望む「本丸庭園」
城内13 城の連結部であり敵を阻む「渡櫓」
城内14 城の北を守る「乾小天守」
城内15 階層ごとに違う顔を見せる「大天守」
城内16 平和な時代の増設「辰巳附櫓」
城内17 風流を楽しむ「月見櫓」
◇松本城周辺に点在する小笠原氏城跡と山城遺構
◇移りゆく時代と変わりゆく家紋
《Part2 松本の城下町を歩く》
城下町地図
城下1 松本城下の物資集散地で、問屋が軒を連ねた「本町」
城下2 野麦街道起点にして終点、西の玄関「伊勢町」
城下3 土蔵造りの建物が残る「中町」
城下4 町名が町の歴史を物語る「中町の3枝町」
城下5 武家地と町人地の境界で、宿場町として栄えた「東町」
城下6 寺社を配置し城を守る、上下に分かれた「横田町」
城下7 武士と町人の暮らしが隣り合う「安原町」
◇松本藩校が前身の国宝「旧開智学校」
◇暮らしと産業を育んだ「まつもと城下町湧水群」
《Part3 信州松本の文化探訪》
信州松本の食文化
信州松本の芸能・芸術
信州松本を知るためのミュージアム案内
信州松本の祭礼・行事
◇索引
◇参考文献

もっと見る

著者紹介

[監修]松本市教育委員会文化財課城郭整備担当(マツモトシキョウイクイインカイブンカザイカジョウカクセイビタントウ)
松本市教育委員会文化財課城郭整備担当
松本城の南・西外堀復元事業における史跡整備、天守耐震対策事業、黒門・太鼓門耐震対策事業、国宝松本城天守、史跡松本城の調査研究および教育普及などをおもな業務として行っている。松本城、その城下町に関する専門家として、松本市の小学6年生に配布され、課外授業などで使われる松本城専門の教科書『わたしたちの松本城』の編集にも携わった。

※著者紹介は書籍刊行時のものです。
もっと見る

banar

banar


この商品についてのご意見、ご感想をお寄せください。

レビューを書く


関連書籍

ページ:1 / 2

  • 大阪城

    大阪城

    定価:1,650円

    刊行日:2022/04/13

  • 姫路城

    姫路城

    定価:1,650円

    刊行日:2022/04/13

  • 江戸城

    江戸城

    定価:1,650円

    刊行日:2022/08/18

  • 名古屋城

    名古屋城

    定価:1,650円

    刊行日:2022/10/12

  • 金沢城

    金沢城

    定価:1,650円

    刊行日:2023/01/11

  • 松山城

    松山城

    定価:1,650円

    刊行日:2023/04/18

  • 彦根城

    彦根城

    定価:1,650円

    刊行日:2023/07/13

  • 松江城

    松江城

    定価:1,650円

    刊行日:2023/10/13

  • 熊本城

    熊本城

    定価:1,650円

    刊行日:2024/01/17

  •  

イチ推し!


創元社オンラインショップの特長

  • images

    送料無料

    会員様は一点から送料無料(クレジット決済時)。

  • images

    誕生日クーポン

    会員様の誕生月にバースディクーポンをプレゼント!(入会翌月以降の誕生月にクーポンを発行いたします。)

  • images

    特別販売

    会員様限定!訳アリ本先行販売など、特別販売へご招待!

  • images

    当日出荷

    正午までのご注文で当日出荷(土日祝日除く)。

images