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図説 日本の城と城下町⑦

彦根城


母利 美和 監修

単行本 ¥1,650

刊行年月日:2023/07/13
ISBN:978-4-422-20177-1
定価:1,650円(税込)
判型:A5判 210mm × 148mm
造本:並製
頁数:160頁

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内容紹介

国宝天守と屋敷群が残る城下町を探訪

大坂城を警戒するために生まれ、泰平の世に適応して姿を変えた井伊家の居城・彦根城。国宝の現存天守と、琵琶湖畔の低湿地を開拓してできた町割りや武家・足軽の屋敷が今も受け継がれる城下町・彦根を探訪する。現地写真のほか古地図や絵図、地形図を駆使して、歴史の地層を掘り起こし、町に秘められた物語と痕跡をたどる。城郭を中心に発展してきた町の歴史・文化を探訪するシリーズ第7弾。姫野カオルコ氏の巻頭インタビュー収載。

〔本書の特色〕
◇戦国の終わりとともに生まれ変わった城
徳川家の重臣・井伊家の居城として、大坂城包囲のために生まれた彦根城。
元和の大改造によって、戦う城から平和の象徴へと華麗な転身を遂げた国宝の城を探訪する。
◇彦根城を深く知る手がかりは城下町
本来、城づくりは、城下町まで含めて計画されるもの。
城下町には、江戸時代を通して君臨した井伊家による町割りや、武家・足軽の屋敷が今も受け継がれている。
◇「近江彦根の文化」も楽しむ
北国と東国から畿内へ入る玄関口だからこそ生まれた、独自の文化が根づく彦根。
城めぐりをしたあとには、江戸時代から続く文化を味わう。
◇滋賀県出身の直木賞作家・姫野カオルコ氏のインタビュー
城と城下町に秘められた本当の魅力を知るには、地元の達人に教わるのがよい。
滋賀県の風物を作品の題材にも取り入れる作家・姫野カオルコ氏に、彦根城と城下町の見どころを聞いた。
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目次

◇はじめに 譜代筆頭大名井伊家が築いた「彦根」(母利美和)
◇特別インタビュー 知るほど味わい深くなる江戸時代の空気を伝える城(姫野カオルコ)
彦根城周辺地図
彦根市広域地図
◇図説 彦根城ものがたり
◇琵琶湖畔に建設された近世城郭を探訪する
《Part1 彦根城を歩く》
彦根城地図
城内1 登城道「佐和口」を守る「佐和口御門」
城内2 京都を意識して配した城南部の「京橋口」
城内3 水運の拠点として機能、内曲輪南西部の「船町口
城内4 築城時からの玄関口は大坂を向く「大手口」
城内5 梅林となった「米蔵跡」と米の搬入口「米蔵埋門」
城内6 城の新たなる正面玄関「表御門」
城内7 藩を治める拠点であり藩主の住居「表御殿」
城内8 近世城郭で最大規模、挟撃で防衛「大堀切」
城内9 かつては鐘音を届けた防衛の要所「鐘の丸」
城内10 本丸までの第二関門、太鼓が響く「太鼓丸」
城内11 藩政の中枢を担ったかつての拠点「本丸」
城内12 壮麗なたたずまいと機能性を備えた「天守」
城内13 純白の櫓がそびえる西方の守りの要「西の丸」
城内14 東の守りを固めた「黒御門」と「井戸曲輪」
城内15 彦根城の北側を守る「山崎曲輪」「出曲輪」
城内16 藩主が余生を過ごした下屋敷「楽々園」
城内17 花鳥風月を繊細に表現、趣を漂わせる「玄宮園」
◇井伊家の貴重な資料を展示する「彦根城博物館」
◇かわいいだけではない歴史に根ざした「ひこにゃん」
《Part2 彦根の城下町を歩く》
城下町地図
城下1 武家屋敷と寺院が並ぶ「内町」の外堀沿い
城下2 有力な町人が集まった商業地「本町」周辺
城下3 「芹橋2丁目」に残る「足軽組屋敷群」
城下4 外町の彦根道沿い「七曲り」までを歩く
城下5 水運でにぎわった「松原内湖」周辺
◇中山道の宿場町「鳥居本宿」と「高宮宿」
◇彦根城築城とともに廃された「佐和山城」
《Part3 近江彦根の文化探訪》
近江彦根の食文化
近江彦根の芸能・芸術
近江彦根を知るためのミュージアム案内
近江彦根の祭礼・行事
索引
参考文献

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著者紹介

[監修]母利 美和(モリ ヨシカズ)
母利美和(もり・よしかず)
京都女子大学文学部教授。1958年、兵庫県生まれ。同志社大学大学院文学研究科博士前期課程修了。日本近世政治・社会史専攻。彦根城博物館の学芸員として彦根藩政史・大名文化研究を推進し、2003年に京都女子大学に着任。著書・共著書に『幕末維新の個性6 井伊直弼』(吉川弘文館)、『彦根城博物館叢書1~7』(サンライズ出版)、『新修彦根市史』(彦根市)など。

※著者紹介は書籍刊行時のものです。
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