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シリーズ戦争学入門

戦争と技術


アレックス・ローランド 著 / 塚本 勝也 訳

単行本 ¥2,640

刊行年月日:2020/06/24
ISBN:978-4-422-30077-1
定価:2,640円(税込)
判型:四六判 188mm × 128mm
造本:並製
頁数:192頁

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内容紹介

技術は戦争を変化させる最大の変数である

技術は、戦争の変化を最もよく説明する変数である。

本書では先史時代から現代にいたる技術の進化、戦争への影響を考察。豊富な事例をもとに、技術と戦争の相互作用を体系的に論じる。

弓、チャリオット、攻城兵器などの軍事技術の発展はもとより、城塞、道路、蒸気・内燃機関、通信、コンピューター、原子力などの軍民両用技術が戦争と社会にもたらした影響をみる。
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目次

〈目次〉
第1章 序  論

第2章 陸  戦
   1 先史時代の戦闘
   2 古代の戦闘
   3 最初の諸兵科連合パラダイム
   4 新アッシリア帝国
   5 古典古代の戦闘
   6 中世の戦闘
   7 火薬革命

第3章 海、空、宇宙、そして近代の戦闘
   1 海戦
   2 空戦
   3 宇宙戦
   4 近代戦
   5 総力戦

第4章 技術的変化
   1 研究開発
   2 両用技術
   3 軍事革命

第5章 結論

訳者解説

用語集
推奨文献リスト
索引

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著者紹介

[著]アレックス・ローランド(ローランド,アレックス)
アレックス・ローランド(Alex Roland)
デューク大学歴史学部名誉教授。海軍士官学校卒業。ハワイ大学マノア校修士課程、デューク大学博士課程修了(Ph.D.)。専門は軍事史、技術史。著書には、『戦略的コンピューティング――DARPAと機械的インテリジェンスの追求、1983~1993年』、『航路――アメリカの海洋史再考、1600~2000年』などがある。

[訳]塚本 勝也(ツカモト カツヤ)
塚本勝也(つかもと・かつや)
防衛省防衛研究所理論研究部社会・経済研究室長。筑波大学卒業、青山学院大学大学院を経て、フルブライト奨学生としてタフツ大学フレッチャー法律外交大学院留学。同修士、博士課程修了(Ph.D.)。共訳書:『戦略の形成――支配者、国家、戦争』(中央公論新社、2007年)、『エドワード・ルトワックの戦略論』(毎日新聞社、2014年)などがある。

※著者紹介は書籍刊行時のものです。
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お客様の声

  • 戦争と技術

    投稿者 匿名 / 投稿日 2022/08/29

    非常に興味深かった。23ページの「恒久的な巨大公共建築物という両用技術」という表現を目にした際、建築それ自体も立派な「技術」であることを再確認し、目が覚める思いがした。

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