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錯視の不思議
人の目はなぜだまされるのか
ロバート・オズボーン 著 / 渡辺 滋人 訳
内容紹介
フツウじゃないのは絵か、脳か?
自らも錯視作品を作るグラフィックアーティストであるオズボーンは、まず、人間が持つ視覚の仕組みに触れ、脳が実際には存在しない像や効果を見たと思い込んでしまう状況を明らかにします。そして、その後の各章で、色の識別、残像、多義図形、自然の中のイメージなどを取り上げ、200以上にのぼるトリックアートの実例を挙げながら、多種多様なタイプの錯視に隠された技法や秘密をわかりやすく解き明かしていきます。もっと見る
目次
はじめに 思い込みにとらわれる心
第1章 目の仕組み
第2章 不確かな世界
第3章 頭の中の色彩
第4章 現実を一ひねり
第5章 歪んだ世界
第6章 視覚の残像
第7章 自然界の錯視
第8章 指を使った錯視
第9章 隠れたものを見るもっと見る
著者紹介
※著者紹介は書籍刊行時のものです。[著]ロバート・オズボーン(オズボーン,ロバート)
グラフィックデザイナー。イラスト技法と美術史の学位をもつ。1995年より錯視アートに専念し、錯視を学ぶ学生や教師を支援するための参加型実技授業をネット上で開設している(www.sandlotscience.com)。これまでに900点以上の錯視作品を含んだカレンダーを製作したほか、アーティストや学生向けのプロジェクトのためのマニュアルを執筆している。[訳]渡辺 滋人(ワタナベ シゲト)
京都大学文学部仏文科卒。学習塾で小・中・高生に英語・数学などを長年にわたって指導。訳書に『親子で学ぶ数学図鑑』『ブライアン・コックス 生命の不思議』『仕掛絵本図鑑 動物の見ている世界』などがある。もっと見る
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