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図説 日本の城と城下町⑧

松江城


西島 太郎 監修

単行本 ¥1,650

刊行年月日:2023/10/13
ISBN:978-4-422-20178-8
定価:1,650円(税込)
判型:A5判 210mm × 148mm
造本:並製
頁数:160頁

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内容紹介

国宝天守と水景に囲まれた城下町をたずねて

築城の名手である堀尾吉晴がつくった、鉄壁の防御を誇る松江城。近世城郭最盛期を代表する国宝の現存天守と、宍道湖畔の低湿地の悪条件を解消し、防衛と水運の役割を兼ね備えた城下町・松江を探訪する。現地写真のほか古地図や絵図、地形図を駆使して、歴史の地層を掘り起こし、町に秘められた物語と痕跡をたどる。城郭を中心に発展してきた町の歴史・文化を探訪するシリーズ第8弾。FROGMAN氏の巻頭インタビュー収載。

〔本書の特色〕
◇実戦を想定してつくられた松江城の防御の秘密
国宝の現存天守には、信長・秀吉・家康に仕えた堀尾吉晴の城攻めの経験が生かされている。
鉄壁の守りを誇る構えや、籠城戦も可能とした遺構をめぐる。
◇松江城を深く知る手がかりは城下町
本来、城づくりは、城下町まで含めて計画されるもの。
堀尾吉晴が築いた町割りを中心に、京極・松平氏のもとで水運とともに発展した町をめぐる
◇「雲州松江の文化」も楽しむ
汽水湖である宍道湖へ延びる水路と、大名茶人・不昧公によって独自の文化が育まれた松江。
城めぐりをしたあとには、江戸時代から続く文化を味わう。
◇『秘密結社 鷹の爪』作者・FROGMAN氏のインタビュー
城と城下町に秘められた本当の魅力を知るには、地元の達人に教わるのがよい。
自身の作品でも松江を盛り上げるFROGMAN氏に、松江城と城下町の見どころを聞いた。
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目次

◇はじめに 堀から歴史がうかがえる水の都(西島太郎)
◇特別インタビュー 敵への対抗意識が潜む堀尾吉晴が建てた松江城(FROGMAN)
松江城周辺地図
松江市広域地図
◇図説 松江城ものがたり
◇出雲十郡の中心・松江の変遷をたどる
《Part1 松江城を歩く》
松江城地図
城内1 侵入した敵を迎え撃つ「馬溜」
城内2 7棟の米蔵が建った「二之丸下ノ段」
城内3 中央の段差で分かつ藩主の住居「二之丸」
城内4 「椿谷」の通称が残る西側の後曲輪
城内5 本丸への登城道を守る「一ノ門」
城内6 見せ方を意識し、城の威厳を示す「本丸」
城内7 天守を守る第一の難関、集中攻撃を受ける「附櫓」
城内8 幾多の大修理を重ね、技巧の詰まった「天守」
城内9 水にまつわる話が残る腰曲輪と中曲輪
城内10 隠居した藩主が住み、北西を守る「北之丸」
◇松江が「水の都」と呼ばれるゆえん
◇戦国屈指の防御を誇る出雲守護の月山富田城
《Part2 松江の城下町を歩く》
城下町地図
城下1 県政の中心地として活用される「三之丸」
城下2 商業地の面影を残す「末次・京店界隈」
城下3 城下町の風情が色濃く残る武家地「城北地区」
城下4 藩主の菩提寺のそばに忍者が住んだ「城西地区」
城下5 藩の重要施設が集まる松江の心臓「城東」
城下6 豪商たちが集い栄えた松江の玄関口「白潟」
◇歴代松江藩主も通った神の湯「玉造温泉」
◇神を迎え、送り出す出雲の地の神在祭
《Part3 雲州松江の文化探訪》
雲州松江の食文化
雲州松江の芸能・芸術
雲州松江を知るためのミュージアム案内
雲州松江の祭礼・行事
◇索引
◇参考文献

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著者紹介

[監修]西島 太郎(ニシジマ タロウ)
西島太郎(にしじま・たろう)
追手門学院大学文学部人文学科教授。1970年、滋賀県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。2010年からの約12年間、松江歴史館の学芸員を務め、2022年から追手門学院大学に着任。おもな著書に『松江・城下町ものがたり』(戎光祥出版)、『松江藩の基礎的研究』(岩田書院)、『史料纂集 朽木家文書 第1・2』(八木書店)などがある。

※著者紹介は書籍刊行時のものです。
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お客様の声

  • 松江城

    投稿者 引野 律子 / 投稿日 2023/10/20

    ひじょうに分かりやすい内容でした。松江城で観光ボランティアガイドをしていますが研修用のテキストや自学自習に最適です。さりとて易しいだけでなく、さすがに松江歴史館で学芸員として中心的存在だった方だけあってアカデミックな内容の良書でした。沢山の人に読んでもらいたいと思います。仲間に勧めます。

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