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TOPすべての商品心理学心理学一般 > 逆引き! 心理学研究法入門

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逆引き! 心理学研究法入門

自分の知りたいことから研究手続きを選べるようになる本


白井 祐浩 著

単行本 ¥4,950

刊行年月日:2024/03/05
ISBN:978-4-422-11827-7
定価:4,950円(税込)
判型:B5判変型 235mm × 182mm
造本:並製
頁数:360頁

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内容紹介

新しいスタイルの心理学研究法入門書

研究がしたい、でも何をどう進めたらよいのかわからない……そんなアナタのために!
まったく新しいスタイルの心理学研究法入門書。

心理学の研究法にはどのようなものがあり、それで何を明らかにできるかという
通常の説明の流れとは逆に、自分の研究目的に合った研究法を選択できるよう、
研究に必要な個々の手続きを、研究目的の設定から順を追って具体的に解説する。

◆フローチャートやイメージ図を豊富に用いているので、直感的に理解できる。
◆心理学の実際の研究例を交えながら解説しているので、自分の研究の参考にできる。
◆用語解説や索引が充実しているので、常に手元に置いて辞書としても使える。

これから論文を書く人はもちろん、論文指導を行う教員は必携の一冊。
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目次

【目次】

第0章 はじめに――本書の取扱説明書
 0-1 本書のコンセプト
 0-2 本書の構成と使い方
 0-3 本書を読むうえでの注意事項
 0-4 本書の全体像

第I部 研究を進めるうえでの基礎知識と方法の選び方
 第I部のあんない

第1章 研究の進め方
 1-1 研究の流れと論文の構成
 1-2 研究の進め方フローチャート
 1-3 研究目的の設定
 1-4 研究デザインの構築(1) 共通の確認事項
 1-5 研究デザインの構築(2) 研究デザインごとの確認事項の確認
 1-6 データの分析と結果の整理
 1-7 結果の考察
 1-8 研究手続きの優先順位と研究者の自由度

第2章 本書を読むうえで知っておくべき用語
 2-1 あらかじめ知っておくべき基本的な用語
 2-2 本書で新しく作成した造語
 2-3 本書で特別な使い方をしている用語

第3章 研究の方向性と研究法の選び方
 3-1 研究の方向性の選び方
 3-2 研究法の選び方
 3-3 仮説検証的研究における研究法の選び方
 3-4 実態調査研究における研究法の選び方
 3-5 仮説生成的研究における研究法の選び方

第4章 データ収集法の選び方とデータの種類
 4-1 データ収集法とデータの全体像
 4-2 データ収集法(メイン・カテゴリー)まで
 4-3 質問紙法の流れ
 4-4 面接法の流れ
 4-5 観察法の流れ
 4-6 検査法の流れ
 4-7 測定法の流れ
 4-8 文献収集の流れ
 4-9 データの分類

第5章 研究法ごとのデータ収集法の選び方とデータの種類
 5-1 本章の内容
 5-2 実験研究におけるデータ収集法の選び方とデータの種類
 5-3 調査研究におけるデータ収集法の選び方とデータの種類
 5-4 実践研究におけるデータ収集法の選び方とデータの種類
 5-5 レビュー研究におけるデータ収集法の選び方とデータの種類

第6章 分析の方向性・分析法の選び方
 6-1 分析の方向性・分析法の全体像
 6-2 分析の方向性の選び方
 6-3 少数変量の分析の選び方
 6-4 多変量解析の選び方
 6-5 質的研究の選び方
 6-6 二次データの分析の選び方

第7章 新しい尺度の作り方
 7-1 新しい尺度を作る際の手順
 7-2 (1)構成概念の明確化
 7-3 (2)項目の収集・作成
 7-4 (3)回答形式の決定
 7-5 (4)試作尺度の作成・実施
 7-6 (5)項目分析
 7-7 (6)信頼性の確認
 7-8 (7)妥当性の確認
 7-9 (8)本尺度の作成
 7-10 (9)標準化

第II部 解説! 研究法・データ収集法・分析法
 第II部のあんない

第8章 研究の方向性
 8-1 仮説検証的研究
 8-2 実態調査研究
 8-3 仮説生成的研究

第9章 研究法
 9-1 実験研究
 9-2 調査研究
 9-3 実践研究
 9-4 レビュー研究

第10章 データ収集法
 10-1 質問紙法
 10-2 面接法
 10-3 観察法
 10-4 検査法
 10-5 測定法
 10-6 文献収集

第11章 データの解説
 11-1 数値データ
 11-2 テキストデータ
 11-3 事例データ
 11-4 数値データの種類
 11-5 テキストデータの種類
 11-6 事例データの種類

第12章 分析の方向性・分析法の解説
 12-1 少数変量の分析
 12-2 多変量解析
 12-3 質的研究
 12-4 二次データの分析

〈巻末資料1〉 研究の進め方整理表(一次データ用)
〈巻末資料2〉 研究の進め方整理表(二次データ用)
〈文献紹介1〉 研究法に関する解説書
〈文献紹介2〉 統計ソフトに関する解説書

索引
おわりに

 Column 1 The facts are friendly
 Column 2 心をどうやって調べるか?――構成概念と操作的定義
 Column 3 「考え」と「物語」――客観的事実と心的現実
 Column 4 お蔵入り問題
 Column 5 テスト・バッテリー
 Column 6 数値データの分析でわかることとテキストデータの分析でわかること

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著者紹介

[著]白井 祐浩(シライ マサヒロ)
白井祐浩(しらい・まさひろ)
1979年生まれ。九州産業大学大学院国際文化研究科博士後期課程修了。博士(文学)、臨床心理士。専門は臨床心理学、スクールカウンセリング。現在、志學館大学人間関係学部准教授。また、スクールカウンセラーとして臨床実践を重ねるとともに、セラピストの訓練として「セラピスト多様性モデル」及び「セラピスト・センタード・トレーニング」を提唱し、実践している。2023年、日本人間性心理学会「ロジャース賞」受賞。
主要著訳書
『「自分らしさ」を認めるPCAグループ入門――新しいエンカウンターグループ法』(分担執筆,創元社,2014年)
『心理臨床の学び方――鉱脈を探す、体験を深める』(分担執筆,創元社,2015年)
『心理学をまじめに考える方法――真実を見抜く批判的思考』(分担訳,誠信書房,2016年)
『統計嫌いのための心理統計の本――統計のキホンと統計手法の選び方』(単著,創元社,2017年)
『心理学者の考え方――心理学における批判的思考とは?』(分担訳,新曜社,2022年)

※著者紹介は書籍刊行時のものです。
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