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TOPすべての商品社会・ノンフィクション > 校正のこころ 増補改訂第二版

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校正のこころ 増補改訂第二版

積極的受け身のすすめ


大西 寿男 著

単行本 ¥2,420

刊行年月日:2021/05/20
ISBN:978-4-422-93219-4
定価:2,420円(税込)
判型:四六判 188mm × 128mm
造本:並製
頁数:256頁

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内容紹介

これまでにない校正論。待望の増補改訂版。

DTPや電子媒体、SNSの普及により、グーテンベルク以来の出版革命期を迎えた現代に、言葉を正し、整えるという校正の仕事はどうあるべきか。誰もが情報発信できる時代にこそ求められる校正の方法論を、古今東西の出版校正史をひもとき、長年の実務経験と共に解き明かす。日々言葉と向き合う出版人へ、そして言葉と本を愛する人へ贈る、技法解説を超えた包括的校正論。激変するデジタル技術や環境に対応した待望の増補改訂版。
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目次

はじめに
第1章 引き合わせ――校正の仕事(1)
第2章 素読み――校正の仕事(2)
第3章 言葉を「正す」という校正
第4章 言葉を「整える」という校正
第5章 受け身であること――校正の原則(1)
第6章 言語世界の相対性――校正の原則(2)
第7章 言葉のあるべき姿――校正の役割(1)
第8章 信じることと疑うこと――校正の役割(2)
第9章 組織としての校正
第10章 編集の時代
第11章 言葉の客観化
第12章 校正のこころ
終章 言葉のよろこぶほうへ
校正のためのQ&A

参考文献リスト――校正を学ぶために
図版出典一覧
あとがき・謝辞

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著者紹介

[著]大西 寿男(オオニシ トシオ)
大西寿男(おおにし・としお)
1962年、兵庫県神戸市生まれ。岡山大学で考古学を学ぶ。1988年より、校正者として、河出書房新社、集英社、岩波書店、メディカ出版、デアゴスティーニ・ジャパンなどの文芸書、人文書を中心に、実用書や新書から専門書まで幅広く手がける。また、一人出版社「ぼっと舎」を開設、編集・DTP・手製本など自由な本づくりに取り組んできた。企業や大学、カフェなどで校正セミナーやワークショップを担当。技術だけでなく、校正の考え方や心がまえも教える。2016年、ことばの寺子屋「かえるの学校」を共同設立。著書『校正のこころ』(創元社)、『校正のレッスン』(出版メディアパル)、『セルフパブリッシングのための校正術』(日本独立作家同盟)、『かえるの校正入門』(かえるの学校)、『これからのメディアをつくる編集デザイン』(共著、フィルムアート社)ほか。

※著者紹介は書籍刊行時のものです。
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    >>>PDF:833KB

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11社共同復刊〈書物復権〉2021年、皆さまからのリクエストをもとに創元社では以下の書籍を復刊いたしました。

聖なるもの
ケルトの神話・伝説
ユング心理学辞典
校正のこころ 増補改訂第二版
偶然とは何か

専用サイトはこちら
https://corp.kinokuniya.co.jp/fukken2021/

メディア情報

2023/11/27 産経新聞夕刊の一面「ビブリオエッセー」内で紹介
2023/01/13 著者 大西寿男氏が「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演

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