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心理療法と臨床心理行為


東山 紘久 著

単行本

刊行年月日:2002/01/20
ISBN:978-4-422-11270-1
判型:A5判
造本:上製
頁数:208頁

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内容紹介

臨床心理士と呼ばれるこころの専門家が行なう臨床心理行為の概念設定の問題、心理療法における枠組みについて、クライエントの来談動機と心理療法の実際について、カウンセラーの守秘義務について、心理療法における終結について、また、実際にカウンセリングを受けたクライエントからみた事例報告についてなど、心理療法にとってきわめて基本的かつ重要な問題を、九つの章にまとめる。
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目次

第一章 臨床心理行為の概念設定の必要性
1 臨床心理士に対する社会的ニーズ
2 臨床心理行為とは
3 臨床心理行為・医行為・教育行為―重なりと独白性
4 臨床心理行為と資格問題
5 臨床心理士法を制定する場合の現実の問題点
6 臨床心理士法の制定と臨床心理健康保険 
第二章 母性社会の問題と超自我・自我理想の崩壊―父系(権)社会・母性社会日本の歪み
1 問題
2 父系(権)社会と母系(権)社会
3 政治システムと文化システム―父系・母系社会と父性・母性社会
4 超自我と自我理想
5 超自我衰退・喪失の時代
6 グローバルに起こっている父性の弱体化
7 父権社会・母性社会日本の特質
8 結論
第三章 来談動機をめぐって
1 前提 
2 誰がクライエントか
3 来談動機と心理療法の実際
第四章 心理療法における枠組み
1 心理療法の世界
2 時間
3 面接回数
4 料金
5 場所
6 禁止と制限  
7 まとめ
第五章 専門的秘密と守秘義務
1 序
2 法的な枠組み
3 倫理的・道義的責任と秘密保持に関する心理学的意味
4 公刊と同定不能
5 専門家の訓練と守秘義務
第六章 心理療法における終結について
1 問題
2 終結指標について
3 終結の方法として
4 中断とそこから学ぶこと
5 チェックリストの見方・使い方
第七章 クライエントとの出会い 
1 はじめに
2 偉大なセラピストはいいクライエントに出会える―フロイトとカタリーナ
3 偉大なセラピストはクライエントから深く学ぶ―ロジャースか出会った二つの事例
4 最大で最良の事例との出会いは自己の魂との出会いである―ユングと魂の出会い
5 私を変えたクライエントたち
6 まとめ
第八章 クライエントから見た事例報告
第九章 不登校の分類に意味はあるのか

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著者紹介

[著]東山 紘久(ヒガシヤマ ヒロヒサ)

※著者紹介は書籍刊行時のものです。
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