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見るのが楽しくなる 目のひみつ
今泉 忠明 監修 / さいとう あずみ イラスト
内容紹介
“見える”ってどういうことなんだろう?
知ると楽しくなる体のひみつ!
“見える”ってどういうことなんだろう?
*
目の世界へようこそ。
あなたの目、疲れていませんか? 大丈夫?
スマホを見たり、ゲームをしたり、テレビを見たり…
「ちょっと休ませてくれよ~」と、
目の声がどこからか聞こえてきそうですね。
ひと昔前に比べ、今は目のやくわりがとても増えています。
そんな大切な目のことをあなたはどれだけ知っていますか?
「あれ? あんまりよく知らないな」
「もっとよく知りたいな」
と思ったあなたは、すばらしい!
「目のひみつ」の第一歩を踏み出しています!
“見える”ってどういうことなんだろう?
動物の目は人と同じように見えているのかな?
目の錯覚が起こるのはなぜだろう?
目がいい人と悪い人の目はどこが違うんだろう?
うれしくても、悲しくても涙が出るのはなんでかな?
目薬をさすと苦い味がするのはなぜだろう?
「目」にまつわる素朴な疑問が次々とわいてきます。
人は、見る、聞く、触れる、嗅ぐ、味わう、といった
五感によって、さまざまな情報を集めています。
そのなかで驚くべきは、目から入る情報量の多さです。
人は、情報の約80%を視覚から得ているといわれています。
目がいかに大切な役割をまかされているか、わかりますね。
「目」にどんな働きがあって、どんな特徴があるのか、
また、昔の人は「目」の存在をどんな風にとらえていたのか、
探ると面白い「目のひみつ」がいろいろ見えてきます。
本書は鮮やかなイラストや写真を用いながら、
目のしくみや目の進化、動物の目の不思議について、
人体、動物学、歴史、社会、心理など、
関連するさまざまなトピックで簡明に解説していきます。
7~9歳以上のかた向けですが、
中高生や大人でも十分に発見のある、
知識本的内容になっています。もっと見る
目次
“見える”ってどういうこと?
◆のぞいてみよう!
◆目の大切なやくわり
◆あらら…へんだぞ?
◆この絵…動いてる?
◆“目がいい”ってどういうこと?
◆どこまで見ている?
◆見えない世界
◆色のふしぎ
目のつくり
◆カメラにそっくり!
◆目と脳のつながり
◆目薬をさすとなぜ苦い?
◆まばたきは何のため?
◆涙が出るのはなぜ?
◆いろいろな見え方
動物たちのみている世界
◆目はどうやって生まれた?
◆あんな目、こんな目、いろんな目
◆鳥が見ている世界
◆魚が見ている世界
◆ネコの目のふしぎ
◆昆虫が見ている世界
◆目を使わなくなった生き物たち
◆深海でも見える生き物たち
目の歴史と雑学
◆「目」漢字の成り立ち
◆「目」を使った日本のことば
◆エジプト神話とホルスの目
◆自然界にある目玉模様
◆めがねの産地 福井・鯖江
◆夢を見る
◆目のためにできること
さくいん
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著者紹介
※著者紹介は書籍刊行時のものです。[監修]今泉 忠明(イマイズミ タダアキ)
今泉忠明 (いまいずみ・ただあき)
1944年東京生まれ。東京水産大学(現 東京海洋大学)卒業。国立科学博物館で哺乳類の分類学・生態学を学ぶ。文部省(現 文部科学省)の国際生物計画(IBP)調査、環境庁(現 環境省)のイリオモテヤマネコの生態調査などに参加。上野動物園で動物解説員を勤める。主な著書に『アニマルトラック』(自由国民社)、『動物の衣食住学』(同文書院)、『進化を忘れた動物たち』(講談社)、『地球絶滅動物記』(竹書房)、『野生ネコの百科』(データハウス)、『かわいいネコには謎がある』(講談社)、『行き場を失った動物たち』(東京堂)、『珍獣学入門』(幻冬舎)、『山と森の動物たち』(朝日出版社)など。他に図鑑LIVE『動物』、『危険生物』(Gakken)、『ざんねんないきもの事典』シリーズ(高橋書店)など監修書籍多数。[イラスト]さいとう あずみ(サイトウ アズミ)
さいとうあずみ
雑誌・書籍の編集プロダクションにて編集者として勤務ののち、2007年よりイラストレーターとして活動。書籍・雑誌・学校図書のほか、広告、店舗ロゴ、ミュージアムの展示イラストなど、幅広く手がける。生き物の描写を得意とし、『なぜか生きのこったへんな動物』(幻冬舎)、『地球を救うスーパーヒーロー生き物図鑑』『けなげな魚図鑑』(エクスナレッジ)などでイラストを担当。もっと見る
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