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「戦後再発見」双書3

検証・法治国家崩壊

砂川裁判と日米密約交渉


吉田 敏浩 著 / 新原 昭治 著 / 末浪 靖司 著

単行本 ¥1,650

刊行年月日:2014/07/18
ISBN:978-4-422-30053-5
定価:1,650円(税込)
判型:四六判 188mm × 128mm
造本:並製
頁数:352頁

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内容紹介

最高最大法廷で起こった戦後最大の事件!

1959年12月16日、在日米軍と憲法九条をめぐって下されたひとつの最高裁判決(「砂川事件最高裁判決」)。アメリカ政府の違法な政治工作のもと出されたこの判決によって、在日米軍は事実上の治外法権を獲得し、日本国憲法もまた、その機能を停止することになった…。大宅賞作家の吉田敏浩が、機密文書を発掘した新原昭治、末浪靖司の全面協力を得て、最高裁大法廷で起きたこの「戦後最大の事件」を徹底検証する!!
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目次

PART1 
マッカーサー大使と田中最高裁長官

PART2 
秘密文書の発見
■砂川裁判干渉の秘密工作の背後にあった米軍の世界的な戦略
■アメリカと田中最高裁長官の深い関係、そしてアメリカが生み出した「九条解釈」

PART3
検証 法治国家崩壊

付録
 核密約と「有識者」会議
 年表

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著者紹介

[著]吉田 敏浩(ヨシダ トシヒロ)
吉田敏浩(よしだ・としひろ)/1957年、大分県臼杵市生まれ。明治大学文学部卒。ジャーナリスト。『森の回廊』(NHK出版)で、大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。著書に、『北ビルマ、いのちの根をたずねて』(めこん)、『生と死をめぐる旅へ』(現代書館)、『ルポ 戦争協力拒否』(岩波新書)、『反空爆の思想』(NHKブックス)、『密約 日米地位協定と米兵犯罪』(毎日新聞社)、『人を“資源”と呼んでいいのか』(現代書館)、『赤紙と徴兵』(彩流社)、『沖縄 日本で最も戦場に近い場所』(毎日新聞社)など多数。

[著]新原 昭治(ニイハラ ショウジ)
新原昭治(にいはら・しょうじ)/1931年、福岡市生まれ。九州大学法学部卒(心理学)。国際問題研究者、ジャーナリスト。非核の政府を求める会世話人、原水爆禁止日本協議会専門委員、日本平和委員会理事。著書に、『「核兵器使用計画」を読み解く―アメリカ新核戦略と日本』(新日本出版社)、『日米同盟と戦争のにおい―米軍再編のほんとうのねらい』(学習の友社)、『日米「密約」外交と人民の戦い』(新日本出版社)など多数。編著書に、『砂川事件と田中最高裁長官―米解禁文書が明らかにした日本の司法』(日本評論社)がある。

[著]末浪 靖司(スエナミ ヤスシ)
末浪靖司(すえなみ・やすし)/1939年、京都市生まれ。大阪外国語大学(現・大阪大学)卒。日本ジャーナリスト会議会員、日中友好協会常任理事。著書に、『九条「解釈改憲」から密約まで 対米従属の正体―米国立公文書館からの報告』(高文研)、共著書に、『日中貿易促進界―その運動と軌跡』(同時代社)がある。日米外交・安保条約関係の論文として、「中国はアメリカをどうみているか」(『季刊中国』2007年冬季号)、「オバマ政権と米中関係」(『季刊中国』2009年夏季号)など多数。

※著者紹介は書籍刊行時のものです。
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