過去25年間に子どもとティーンエイジャーのうつ病と不安の割合が非常に増えており、こうしたメンタルヘルスの問題のほぼ半数は、14歳までに確立されてしまうと言われています。 〈おたすけモンスター〉シリーズは、まさにそのメンタルヘルスの問題が確立されてしまう7歳から11歳(主として小学生)の子どもたちが対象。認知行動療法をベースにして書かれた、子どものためのやさしく楽しいワークブックシリーズです。
こわがりで不安が強く、外に出て遊んだり友だちと一緒に過ごしたりすることのできない子ども向けのやさしく楽しいワークブック。
自分自身のユニークな価値に気づき、自信と誇りを持てるよう工夫されている実践的ワークブック。
子どもたちは、ピップとともにアクティビティーを繰り返しながら、自信を築き、勇気を出して行動することの大切さを学びます。
自己や他者への理解を深め、成長を妨げている考え方や思い込みを自覚させ、自尊心の問題に苦しんでいるのは自分だけではないことを理解させてくれる一冊。
「ジェム」の助けを借り、子どもが自分の勇気に気づき、内気さを克服する対話型ワークブックです。
子どもが自分の感情に自信を持って向き合い、他人の感情を尊重し、困難に遭遇しても立ち直っていけるようになる一冊。
子どもが前向きな感情と後ろ向きな感情のバランスをとり、健全な方法で感情を表現できるようになる一冊です。
子どもが立ち直る力を育み、生来の自信を損なっている思考パターンに気づいて修正するのに役立つ一冊です。
子どもが社会の中で生き抜き、友だちをつくり、自信が持てるようになるのを手助けするガイドブック。
ポーツマス在住の作家。彼女の短編小説とノンフィクション作品は、さまざまな文芸雑誌やアンソロジーに登場し、またショートショート作品は、バスフラッシュフィクション賞とブリストル賞の候補に挙がってくる常連でもある。
訳書に『不安と友だちになる』『動物の見ている世界』(いずれも創元社)、『10代からの心理学図鑑』(三省堂)ほか。
1980年生まれ。フリーランスで翻訳や、Webシステムの企画・開発などに携わる。翻訳では、精神療法関連の出版翻訳を中心に、国際NGOへの翻訳協力なども行っている。主な訳書に『からだの痛みを和らげるマインドフルネス』(創元社、共訳)などがある。
翻訳家。1967年生まれ。慶應義塾大学卒業後、会社勤めを経て翻訳業に従事。訳書に『10才からはじめるプログラミング図鑑』『地球があぶない! 地図で見る気候変動の図鑑』『寝るのが楽しくなる 睡眠のひみつ』『パブロフの犬――実験でたどる心理学の歴史』『アルケミスト双書 幻獣とモンスター』(いずれも創元社)などがある。