日常生活のあらゆる場面に、
サイエンスはかくれている!

「科学のキホン」は、いわゆる理系教科に苦手意識をもつ人のために、物理学/生物学/化学/解剖学の「キホン」を手描き風のイラストと簡潔な解説でサポートする、画期的な入門書シリーズです(全4巻)。

4.解剖学 HUMAN ANATOMY
こんな方におすすめ
理数系科目に苦手意識のある中高生から、科学の基礎を学びたい学び直したいすべての人

シリーズの特長

  • 1手描き風のイラスト満載で親しみやすい
  • 2まずはこれだけ! 厳選したテーマと解説
  • 3「まとめ」ページで、各章をひと目でおさらいできる
  • 4理科が苦手な人にこそ読んでほしい、吟味された翻訳

LINEUP

2023年1月 刊行

「科学のキホン」シリーズ ❶イラストでわかる
やさしい物理学

イラストでわかるやさしい物理学

B5判変型・並製・192頁・オールカラー
定価 3,080円(税込)

カート・ベイカー[著]
ウェールズのカーディフ大学卒業後、イギリス・ブリストル大学にて天体物理学の博士号を取得。NASAの天体物理学専門誌に掲載された複数の論文を執筆している。
東辻 千枝子[訳]
お茶の水女子大学大学院修士課程、岡山理科大学大学院博士課程修了、博士(理学)。専門は物性物理学。東京大学海洋研究所、岡山大学大学院自然科学研究科、工学院大学学習支援センター勤務を経て、現在は理系分野の翻訳を行う。訳書に『現代の凝縮系物理学』(共訳、吉岡書店、2000年)、『タイム・イン・パワーズ・オブ・テン』(講談社、2015年)、『プラネットアース』(創元社、2019年)、『イラストで学ぶ地理と地球科学の図鑑』(創元社、2020年)、『ひと目でわかる宇宙のしくみとはたらき図鑑』(創元社、2022年)など。
自然の法則を読み解こう
古典から現代までの物理学の基本的な項目を、具体的なシーンや実験を想定しながらイラストや図表をもとに解説します。物理学の実例は日常生活のあらゆる場面にかくれているので、学べば学ぶほど、「科学」が身近に感じられること間違いなしです。

2023年5月 刊行

「科学のキホン」シリーズ ❷イラストでわかる
やさしい生物学

イラストでわかるやさしい生物学

B5判変型・並製・192頁・オールカラー
定価 3,080円(税込)

ヘレン・ピルチャー[著]
ロンドンの精神医学研究所で細胞生物学の博士号を取得。英国王立協会の「社会における科学」プログラムを運営。その後、サイエンスライターとなり、定期的に学校やフェスティバルで科学に関する講演を行っている。これまでの著書に『Life Changing:ヒトが生命進化を加速する』(化学同人)、『Bring Back the King: The New Science of De-extinction』『Mind Maps Biology』などがある。Nature、New Scientist、Science Focusにも寄稿している。
日髙 翼[訳]
大阪教育大学理数情報教育系特任講師。博士(教育学)。専門は理科教育学。大阪府立高等学校教諭、帝塚山大学講師を経て現職。2018年に日本生物教育学会論文賞を受賞。人体生理学やウイルスなどを中心に諸外国の理科カリキュラムやその歴史に関する研究を行っている。近年は附属学校園との連携による先端生物学教育やSTEAM教育にも取り組んでいる。著書は『授業づくりのための中等理科教育法』(共著、ミネルヴァ書房)や『歴史を変えた100の大発見 生物』(共訳、丸善出版)など多数。
生命のふしぎを探ろう
第2巻では、動植物のからだの構造や遺伝、進化といった基礎知識から、人間の活動が生態系や生物多様性に与える影響までを、豊富なイラストをもとに解説します。生物学の考え方と要点をつかめば、学習時の疑問や不安を減らすとともに、地球環境問題への理解関心も高まるでしょう。

2023年8月 刊行

「科学のキホン」シリーズ ❸イラストでわかる
やさしい化学

イラストでわかるやさしい化学

B5判変型・並製・192頁・オールカラー
定価 3,080円(税込)

アリ・O・セゼル[著]
トルコ出身。ペンシルベニア州立大学にて化学・生物学の博士号を取得。ネブラスカ大学リンカーン校にて材料工学を学ぶ。専門は一般化学、物理化学、高分子化学。『30 Second Chemistry』『Know-It-All Chemistry』の著書をはじめ、化学の教育資源の開発に積極的に取り組んでいる。
東辻 千枝子[訳]
お茶の水女子大学大学院修士課程、岡山理科大学大学院博士課程修了、博士(理学)。専門は物性物理学。東京大学海洋研究所、岡山大学大学院自然科学研究科、工学院大学学習支援センター勤務を経て、現在は理系分野の翻訳を行う。訳書に『現代の凝縮系物理学』(共訳、吉岡書店、2000年)、『タイム・イン・パワーズ・オブ・テン』(講談社、2015年)、『プラネットアース』(創元社、2019年)、『イラストで学ぶ地理と地球科学の図鑑』(創元社、2020年)、『ひと目でわかる宇宙のしくみとはたらき図鑑』(創元社、2022年)、『「科学のキホン」シリーズ①イラストでわかるやさしい物理学』(創元社、2023年)など。
ミクロの世界に旅立とう
第3巻では、微粒子の構造やそこにはたらく力、物質の状態や反応のしくみなどを、豊富なイラストをもとに解説します。化学の考え方と要点をつかめば、日常の様々な現象においてミクロのレベルでは何が起きているのかイメージでき、他の科学分野への理解関心も高まるでしょう。

2023年12月 刊行

「科学のキホン」シリーズ ❹イラストでわかる
やさしい解剖学

イラストでわかるやさしい解剖学

B5判変型・並製・192頁・オールカラー
定価 3,080円(税込)

ケン・アシュウェル[著]
B. Med. Sc.、M.B.、B.S.、Ph.D.。オーストラリア・ニューサウスウェールズ大学教授として医学部、理学部の学生に解剖学を教えている。主要な研究テーマは脳の発達。科学雑誌への寄稿や人体解剖学、脳構造に関する著書などの執筆活動も行っている。
野田 泰子[監訳]
自治医科大学医学部解剖学講座解剖学部門教授。医学博士。東京大学医学部卒業。東邦大学医学部小児科、国立精神・神経センター小児神経科を経て、東京大学大学院医学系研究科細胞生物学解剖学大講座助手、講師の後、同研究科分子構造・動態学講座特任准教授。2009年より現職。マクロ解剖学、神経解剖学、発生学を担当。著書に『からだと病気のしくみ図鑑』(監修、法研)や『どうなってるの? 人のからだ図鑑』(監訳、主婦の友社)、『知のビジュアル大百科 人体』(監訳、すばる舎)などがある。
久保 美代子[訳]
滋賀在住の翻訳家。大阪外国語大学卒業。おもな訳書に、ロザリー『ベン・ロザリーが描く 最恐で危険な動物たち』、レンツ『人体、なんでそうなった』、バレステロス『スーツケース』(以上、化学同人)、ホフマン『感情をデザインする ナイキで学んだマーケティング』、デイヴィス『シルクロード』(以上、早川書房)、ラッタンシ『14歳から考えたいレイシズム』(すばる舎)などがある。
もっとも‟身”近な謎に迫ろう
第4巻では、数多くの細胞や臓器からなる人体の構造と、生命活動を支えるさまざまな生理現象を、豊富なイラストをもとに解説します。解剖学を学べば、ふだん自身が意識していない間も、身体はきわめて高度で精緻なしくみのもとで常にはたらいていることがよくわかるでしょう。

ページ見本

※ページ見本は製作中につき、
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