創元社NEWS*2024年9月号

先月は台風10号でてんやわんやでしたが皆さまいかがお過ごしでしたでしょうか。私は荒天の合間をぬって金沢旅行にいってきました。
訪れたのはそう、兼六園、ではなく金沢海みらい図書館石川県立図書館(⇒画像参照)。
「世界で最も美しい公共図書館25選」にも選ばれた海みらい図書館はさすがでしたが、今回度肝を抜かれたのは県立図書館のほう。建物のうつくしさ、棚作りのアイデア、企画力、館内のカフェスペースにいたるまで。比較するものが見当たらないほど魅力的な空間でした。出版関係者や本好きの方々、一度足を運ばれてはいかがでしょうか。
そんなこんなで創元社メルマガをお送りいたします(A)


金沢海みらい図書館


石川県立図書館

編集者の裏×裏・・・イチオシの新刊を担当編集者の声とともにご紹介。
新刊&近刊情報・・・絶賛発売中&これから発売予定の新刊ラインナップ。
営業部だより・・・営業部員がお届けする、本が読まれる現場からの報告。
最近出た書評・・・新聞や雑誌に掲載された創元社書籍の書評情報。
セミナー情報・・・創元社が主催するセミナー・イベントのお知らせ。



 
 
╋ 編集者の裏×裏(ウラジジョウ)
イチオシの新刊を担当編集者の声とともにご紹介。


◇写真絵本 はたらく はたらく本屋【9/10発売】
 吉田 亮人 写真 / 矢萩 多聞 著 定価2,420円(税込)
写真絵本 はたらく はたらく中華料理店【9/10発売】
 吉田 亮人 写真 / 矢萩 多聞 著 定価2,420円(税込)
>>『本屋』商品ページはこちら
>>『中華料理店』商品ページはこちら
 
朝から晩まで、ひとつの職業の人にはりついて、その仕事や暮らしぶりを見つめてみた。大人と子どもがともに読みながら「はたらく」ことの意味を考えるあたらしい写真絵本シリーズ(総ルビ)

担当編集者より

本書は、あるひとつの職場のひとりの人の1日を写真と文字で捉えた写真絵本です。読めば仕事の裏側がわかる、ノウハウがわかる、仕事に就きやすくなる……といった内容の書籍ではなく、人間にとって働くということが如何にかけがえのないことか、ということに光があてられています。

写真家の吉田さんは、一瞬のなかに、その職場や人の時間・歴史の積層を見事に写し出し、多聞さんの言葉は、いまそこに在る人の姿や輝きを、いきいきと鮮明に描き出しています。携わる仕事が違えども、「ああ、これも私だ」と、きっとみなさんにとって普遍的に感じられる一冊になっていると思います。

今回、シリーズの立ち上げとして『本屋』『中華料理店』を9月に刊行いたします。11月には『製本所』『図書館』が、2月には『動物病院』『庭師』を続刊予定です。つい先日、庭師の取材をさせていただいたのですが、小さな手の所作が大きな景色へと変わる、非常に見ごたえのある一日でした(真夏日の京都で熱中症になりましたが……汗)。引き続き、乞うご期待ください。(Y.S)

╋ 新刊&近刊情報
絶賛発売中&これから発売予定の新刊ラインナップ。
 
心理学手帳[2025年版]【9/2発売】
心理学手帳研究会 編 定価1,980円(税込)
詳細はこちら
ADHDの子どものためのマインドフルネス【9/2発売】
シャロン・グランド 著 / タイア・モーリー イラスト / 芦谷 道子 訳
定価2,420円(税込)
詳細はこちら
子どものためのセルフ・コンパッション マインドフルネスで自分を思いやる81のワーク【9/2発売】
ロレイン・ホッブス 著 / エイミー・バレンティン 著 / 小林 亜希子 監修 / 遠藤 康子 訳
定価2,970円(税込)
詳細はこちら
私の治療的面接の世界とスーパーバイズ 新人間学として【9/9発売】
増井 武士 編著 定価3,850円(税込)
詳細はこちら
島村華子の家庭教育シリーズ① 
親子でできる モンテッソーリ教育とマインドフルネス 集中力がアップし、感情コントロールができる子に!【9/9発売】
島村 華子 著 定価1,650円(税込)
詳細はこちら
自然科学ハンドブック チョウ・ガ図鑑【9/9発売】
デヴィッド・カーター 著 / フランク・グリーナウェイ 写真 / 平井規央、谷田昌也 監訳
山崎 正浩 訳 定価4,400円(税込)
詳細はこちら
 
都市整図社版火災保険特殊地図集成
戦前期東京火災保険特殊地図集成 第6巻 芝区3/麻布区/赤坂区1【9/10発売】
辻原 万規彦 編 / 辻原 万規彦 解説 定価132,000円(税込)
詳細はこちら
近代日本メディア議員列伝・13巻
田川誠一の挑戦 保守リベラル再生の道【9/10発売】
山口 仁 著 定価2,970円(税込)
詳細はこちら
鉄道手帳[2025年版]【9/24発売】
来住 憲司 監修 / 創元社編集部 編 定価1,540円(税込)
詳細はこちら
 
╋ 営業部だより
営業部員がお届けする、本が読まれる現場からの報告。


 
いつ頃からか、気候が良くなる4月半ばから3カ月間限定でウォーキングをすることが毎年の恒例になっている。理由は明白で、年1回の健康診断が7月にやってくるからだ。きっかけは5年ほど前に再検査の通知を受けてから。
(全く自慢にならないが)晩酌を一日たりとも欠かすことがない私は、この7月のXデーに向けて主に内蔵系を意識しながら体調を整えていく。おかげで年々数値は改善傾向にあり、代表的な肝機能検査のγGTPにいたっては7年前の1/6近くの数値まで改善、基準値も大きく下回ることに成功したのでした。気を良くした私は、今年はじめて7月のXデー以降もウォーキングを継続し、今に至っております。先日3泊4日の出張をした際にも、ただでさえ嵩張る出張荷物に加え、ウォーキングシューズと上下のシャツ・短パンを2組も携え、意気揚々と出張先の横浜に乗り込みました。替え下着を全く持たずに。。。
どうやら老化は改善の余地がないようです。写真は翌日早朝、コンビニで下着を買った後に訪れた山下公園です。なお、横浜での出張は実りある充実したものとなりました。(SK)
 
╋ 最近出た書評
新聞や雑誌に掲載された創元社書籍の書評情報。

・『未来の戦死に向き合うためのノート』『特攻文学論』/産経新聞
>>書評はこちら

・能力で人を分けなくなる日/日刊ゲンダイ
>>書評はこちら

・隣の国の人々と出会う/朝日新聞
>>著者インタビューはこちら
 
╋ セミナー情報
創元社が主催するセミナー・イベントのお知らせ。
【刊行記念セミナー:対面開催】
日本の森林植生:その多様性と樹木の生き残り戦略
~なぜ、森は長い期間にわたって存続するのか~


【オンライン開催】刀装具入門セミナー


【オンラインセミナー】臨床に活かすスピリチュアルケア


【オンラインセミナー】子どもにかかわるすべての方のための
セルフ・コンパッション&マインドフルネス実践講座


【オンラインセミナー】
「深い関係性 relational depth」から学ぶPCTの実践知

【神田橋條治×林道彦×黒木俊秀×かしまえりこ】による臨床談話 
『微視的精神医学私記』刊行記念トークイベント(アーカイブ動画)

 

本メールは、創元社WEB会員様、メルマガ会員様、
弊社HPや弊社の関連会社である新元社等でご購入いただいた方、
またこれまでに弊社が企画するアンケートにご回答くださった皆様にお送りしています。

配信を希望されない場合はこちら
>>>メール配信停止フォーム

再配信をご希望の方はこちら 
>>>メール配信再設定フォーム

※本メールは配信専用です。
株式会社 創元社
〒541-0047 大阪市中央区淡路町4-3-6
 Copyright © 2024 SOGENSHA Inc. All Rights Reserved.