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創元社NEWS*2023年1月号

明けましておめでとうございます。年末年始、いかがお過ごしでしたでしょうか。私は実家にやってきた甥っ子とともにポケモンGOをしながら冬の神戸を歩き回る日々でした。私が中学生の頃に任天堂から発売されたポケモンですが(アニメ放映時のピカピカと光る演出のせいで全国の子どもたちがショックを受けた通称ポリゴンフラッシュ事件、懐かしいです)、今を生きる7歳児とも一緒に楽しめるコンテンツであることに感動しました。弊社のつくる書籍もそうでありたいと思います。
それでは本年も創元社メルマガをよろしくお願い申し上げます。(A)

編集者の裏×裏・・・イチオシの新刊を担当編集者の声とともにご紹介。
新刊&近刊情報・・・絶賛発売中&これから発売予定の新刊ラインナップ。
営業部だより・・・営業部員がお届けする、本が読まれる現場からの報告。
最近出た書評・・・新聞や雑誌に掲載された創元社書籍の書評情報。
╋ 編集者の裏×裏(ウラジジョウ)
イチオシの新刊を担当編集者の声とともにご紹介。
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日本のブリキ玩具図鑑【1/18発売】
熊谷 信夫 著 定価6,600円(税込)

膨大なブリキ玩具コレクションのなかから各時代・ジャンルを代表するおもちゃを選び、それぞれの写真と諸元を掲載。おもちゃの特徴やジャンルの傾向について解説を付す。

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担当編集者より

ブリキ玩具で遊んだことがあるのはだいたい50代以上の方々でしょうか。50代間近の私は、小さい頃に金魚の形をしたジョウロやピストルのおもちゃで遊んだ記憶がありますが、どちらかと言えば、ソフビ製のウルトラマンや超合金のロボット、ダイキャスト製のミニカーのほうが馴染みがあります。
*
そういう私がなぜブリキ玩具の本を編集することになったのか――クルマが好きで、一時期ミニカー収集を趣味としていたということもありますが(70年代のヨーロッパ車が好みです)、それはきっかけにすぎません。
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著者の熊谷さんにブリキ玩具の実物を見せていただいた際、何よりもそのデザイン性と技術力の高さに驚いたからです。写真や映像で見知ってはいましたが、これほどのものとは思いませんでした。
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どういうふうに素晴らしいかは本書で確かめていただくとして、ともかく歴史の表舞台から消えゆくブリキ玩具の姿とそのあゆみを、ひとつの記録として遺しておくべきだと考えました。大変な力仕事になることは目に見えていましたが、これはやらねばならないと。
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こういう次第で、本書には可能なかぎりブリキ玩具の写真を掲載しました(1000点以上のアイテムに品名・動力・製造年・メーカー・サイズなどの諸元やギミックの解説を入れています)。

またテキスト解説は、ブリキ玩具の歴史から製造工程、知られざる舞台裏まで、日本のブリキ玩具の全体像がつかめるように配慮しました。さらに巻末には、メーカー特定の手がかりとなるメーカーマーク集や用語集を収録し、資料性を高めています。
*
手前味噌ですが、日本のブリキ玩具の特徴や歴史を知るうえで格好の1冊になったと思います。百聞は一見に如かず、お手にとって中身をお確かめくだされば幸いです。
(SD)
╋ 新刊&近刊情報
絶賛発売中&これから発売予定の新刊ラインナップ。
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ビジュアル版 はじめての聖書物語【12/5発売】
サリー・タグホルム他著 / フリアン・デ・ナルバエス イラスト / 山崎 正浩 訳) 定価3,520円(税込)
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アルケミスト双書 物語のつむぎ方入門 〈プロット〉をおもしろくする25の方法【12/13発売】
エイミー・ジョーンズ 著 / 駒田 曜 訳 定価1,320円(税込)

 
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図説 日本の城と城下町⑤ 金沢城【1/11発売】
木越隆三 監修 定価1,650円(税込)
 
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「科学のキホン」シリーズ① イラストでわかるやさしい物理学【1/24発売】
カート・ベイカー 著 / 東辻 千枝子 訳 定価3,080円(税込)
 
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名画のティータイム 拡大でみる60の紅茶文化事典【12/5発売】
Cha Tea 紅茶教室 著 定価3,520円(税込)
 
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ジオサイコロジー 聖地の層構造とこころの古層【12/13発売】中沢 新一 著 / 河合 俊雄 著 定価1,980円(税込)


 

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図説 日本の城と城下町 第1期(①~⑤巻セット)【1/11発売】
定価8,250円(税込)

 
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自然科学ハンドブック 岩石・鉱物図鑑【1/25発売】
クリス・ペラント、ヘレン・ペラント 著 / 貴治 康夫、柴山 元彦 監訳
定価3,080円(税込)
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「家族」を超えて生きる 西成の精神障害者コミュニティ支援の現場から【12/5発売】
山本 智子 著 定価2,640円(税込)
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自然科学ハンドブック 恐竜・古生物図鑑【12/21発売】
グレゴリー・F・ファンストン 監修 / ヘイゼル・リチャードソン 著 / 
田中 康平 監訳 / 喜多 直子 訳 定価3,080円(税込)
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奇妙な国境や境界の世界地図【1/24発売】
ゾラン・ニコリッチ 著 / 松田 和也 訳 定価2,750円(税込)















 
╋ 営業部便り
営業部員がお届けする、本が読まれる現場からの報告。
eigyobudayori202301

私は映画を見るのが趣味です。といっても高尚なテーマの物だったり感動の大作などはいくら前評判がよくても食指が動かず、かと言ってB級以下でも平然と観に行けるので自分なりに傾向を分析してみたのですが、ジャンルは多々あれどパニック物かモンスター物、つまりは色物好きという所に行きつきました。
さて、長々となぜ自分の嗜好を書き出したかというと最近公開されたアバターシリーズの新作映画が自分の琴線に触れた為です。映画の内容自体にはネタバレ回避のために触れませんが、前回に引き続きの独特の世界観のクリーチャー造形がとても素晴らしく、一見異形でありながらその世界に適合した独特の美しさがあります。
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ところで我田引水のようで恐縮ですが、我が社の出版物にも人類が絶滅した後のIFの世界観を描いた『驚異の未来生物 』という書籍があります。こちらも独特の世界観と考察がなされており、この手のマニアにはたまらない一品となっております。
(MK)

╋ 最近出た書評
新聞や雑誌に掲載された創元社書籍の書評情報。

・木戸衛一解説『アンゲラ・メルケル演説選集』/尾崎行雄記念財団
/「咢堂ブックオブザイヤー2022」演説部門大賞
>>書評はこちら
 
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